1956-04-03 第24回国会 参議院 本会議 第31号 人間河井氏が再選を期して心おきなく選挙運動をしたい気持も、院の運営が最も平静なときに辞任したい心境もわかります。しかし私たちは、参議院の良識のシンボルとまで誇った河井議長が、議長に選ばれた以上は、任期中の職責を完全に果す努力を何がゆえに放棄したのでありますか。その心境の変化の解釈に苦しむものは、私たちだけではないと思うのであります。 戸叶武