2021-03-10 第204回国会 衆議院 外務委員会 第2号
振り返ってみますと、一九七〇年代、経済学者のシューマッハーが、「スモール・イズ・ビューティフル」という著作、日本語のタイトルはたしか人間復興の経済学だと思いますが、それを発表して、大量生産、大量消費、こういう社会の在り方について警鐘を鳴らしたのが五十年前のことであります。
振り返ってみますと、一九七〇年代、経済学者のシューマッハーが、「スモール・イズ・ビューティフル」という著作、日本語のタイトルはたしか人間復興の経済学だと思いますが、それを発表して、大量生産、大量消費、こういう社会の在り方について警鐘を鳴らしたのが五十年前のことであります。
○塩田博昭君 今大臣から御答弁いただきましたように、心の復興への支援というのはまさに人間復興に関わる大事な部分でございますので、引き続き支援の充実をお願いをしたいと思います。 次に、被災地の復興をリードする復興道路、復興支援道路の整備事業について伺います。 私が言うまでもなく、人々の往来、物流、また観光の面から、道路の整備は必須であります。
でも、その前提に一人一人の人間復興ということが当然あるわけで、やはりそういう全体で見たときに、例えば災害対策基本法の中でもいろんな改善が図られていますけど、例えばこれから重要になるであろうと思う住宅再建、生活再建のところです。 生活再建の中で罹災証明を出すこと、あるいは被災者台帳を作ること、これもとても重要なことで、これも画期的な改善だというふうに私は理解しておりますけど、じゃそれだけなのか。
また、被災者の主体性の尊重、被災地の地域性の反映、人間復興を推進する基盤の構築といった三つの尊重事項にまつわる、資料にありますような十の留意事項、こうしたものを阪神大震災の被災の経験から十六年、事例については一九九一年の雲仙普賢岳の噴火災害以降の事例から洗い出してまとめられてあります。
こうした社会的、経済的な二次災害に対して、政府と兵庫県や神戸市は、住民の生活保障や職業訓練、公的な雇用や仮設の工場の提供、あるいは地域内の内需拡大といった施策よりも、被災者住民に活力を取り戻す人間復興を行うべきだった。ところが、実際は仮設住宅及び災害公営住宅を遠い郊外に造ったためにコミュニティーが崩壊をし、孤独死が相次いだ。
生活再建、人間復興のためのビジョンを多くの人たちと作るべきです。 福島原発事故について申し上げます。 社民党は国会で唯一の脱原子力の政党として、長年、原子力発電所の危険性について指摘をしてきました。新規の原発の建設はせず、既存の原発については危険性の高いものから即時停止すること、自然エネルギーの促進をすべきことを提案してきました。
文化は人間復興のかぎでもございます。世界が文化を通じて和を築く時代が到来していると思います。総理に御報告とともに芸術文化振興の御支援と、そして芸術団体の寄附金控除の実現を財務大臣にお願いしまして、最後の質問とさせていただきます。
私は、二十一世紀を人間復興の世紀としたいのであります。 今から百年前、ロンドンにいた夏目漱石は、ビクトリア女王の逝去という歴史的事件に遭遇し、えも言われぬ世紀末的不安を抱きました。漱石は、近代日本の軽薄を予測して、祖国の行方に強い懸念を表明していました。自己本位、すなわち独立自尊の精神を失い、拝金主義に流れる近代日本の姿を想像しては、精神の荒廃を予測し嘆いていたのであります。
今、行政が、国がなすべきは、生活を再建し、真の人間復興の対策ではないかと私は思います。 その質問の第一点ですけれども、この実態から、被災者の三万一千六百四十二世帯が入居しています復興公営住宅、この入居してから五年以後の家賃補助の延長について質問したいと思います。 衆議院での藤木洋子議員の質問に対して大臣は、被災者の実態に胸が痛むと発言されています。私もそう思います。
紀元一〇〇〇年の終末思想の、世紀末思想の呪縛を解き放ち、人類は自然開発と都市建設に励み、ルネサンスによる人間復興を確立しました。その後二〇〇〇年までは、その人間が自然を征服したかのごとき思い上がった千年であったと言えましょう。 新千年紀を迎えるに当たり、私たちは、人間同士、また人間と自然が共存する、共生、友愛の理念に支えられた経済社会をつくっていかなければなりません。
僕も四年ほど勉強してまいりまして、先ほども言いましたけれども、マルチメディアとか高度情報化社会とか国際競争力の時代だとかいろいろ言うのですけれども、これはやはり大きくするのではなくて、もっといろいろなものを小さくして、人間それぞれで戦っていけるような、そういう人間復興の時代をつくるのが高度情報化社会の中心でございます。
別名、人間復興・ルネサンスチーム)」、こう書いております。 三点目、あのフォーカスであります。「FOCUSチーム(漆畑行雄、女房、所化の悪業を暴くネタ取材班)」、こんなふうに書いております。 四番目、「賢者の利剣チーム一ミニコミ誌・仮称「利剣」を新たに編集発行する)」、「利剣」というのはよく切れる剣で、仏典の中の言葉でございます。 「特攻野郎Sチーム(男子部の特殊潜行活動班。
私たちはつい理想を追うとおしかりを受けますが、しかしヨーロッパ統合はやはりそういう中で人間復興の経済、人間復興の科学という理念の中で動かしているパワーも政治的にあるわけだと思いますので、ぜひ理想に現実を近づけるよう御努力をお願いしたい、そんな心境であります。
重ねて言えば、ECの統合の中で今ECの方々が人間復興の経済、人間復興の科学技術、アンスロポセントリックな経済、技術をつくろう、社会にとって有用な生産をつくろうというふうな新しい考え方も登場しているとき、日本は少し金もうけ主義になり過ぎてはいないか。もう少し人間の教育には人間の触れ合いを大事にする、そうした原点がもう一遍戻ってくることが日本の将来にとっては大切か、このように思います。
筑豊の復興は人間復興なくしては産炭地の振興はあり得ない。したがって、人間像を変え、同時に都市像を変えていく政策が同時に進行するとき、初めてそこに生命の躍動する地域の発展ができることを私は確信をいたしております。 参議院の諸先生方の大所高所からの御審議、御高配を心からお願いをいたしまして、長くなりまして申しわけございませんでしたが私の口述を終わらしていただきます。以上でございます。
公害、自然破壊、資源・エネルギー、教育・医療の荒廃、管理社会と人間疎外など、物質的豊かさの陰に精神的貧しさ、社会的貧困が顕在化し、国民の価値観は多様化の傾向を生み、生きがい、ゆとり、人間らしさなど、新たな生活価値が重視されるようになって、人間復興福祉優先の社会が求められております。ここに、地方、地域が見直され、地方自治復権の必要性に気がつき始めたことを示していると思います。
それがルネッサンスという例の人間復興運動、これは十四世紀ころからぼつぼつ始まっているかと思いますけれども、それまでの封建社会、王侯、貴族あるいは僧侶というものが強大な実力をふるっておりましたのが、一般大衆が貨幣によりまして物を貨幣と交換する、そういう貨幣経済というものを覚えまして、一般大衆が富を増してくる。
先日社会党の勝間田政審会長が言っていたが、自民党の政策には人間を大事にする政治がない、いまや人間復興の時代だ。そうですよ。だからこの段階で医療費は何ものにも先んじて予算に先取する、いつもあとじゃないですか。だからこの際、米価問題その他に優先をしてひとつ確立する、そして人間を大事にするという形をぜひ厚生行政でとってもらいたいと思うのです。
にこれだけのすばらしい近代都市ができたということに、われわれは驚異の目を見張つたわけでありますが、私は今建設省ができまして、特にこの中に災害復旧というような仕事をなさるようでありますけれども、一松大臣がきわめて堅実な実直な態度でお進みになることに、現在の日本の財政状態から言つて私は賛意を表するものでありますけれども、しがしまた一方われわれは灰をかきわけても立上る心、涙をのんでもまた立上る心、ここにほんとうの人間復興