2004-02-27 第159回国会 衆議院 外務委員会 第2号
拉致を認めながらも人道的解決に応じない北朝鮮に対するいら立ちが、近年とみに高まっております。そして、その中で、政府は弱腰ではないか、こんな批判も一部国民の中にあるのは事実でございます。 これは読売新聞の昨日の夕刊でございますが、世論調査が出ておりました。北朝鮮問題への世論調査でありますが、政府の対応に不満、これは七五%。
拉致を認めながらも人道的解決に応じない北朝鮮に対するいら立ちが、近年とみに高まっております。そして、その中で、政府は弱腰ではないか、こんな批判も一部国民の中にあるのは事実でございます。 これは読売新聞の昨日の夕刊でございますが、世論調査が出ておりました。北朝鮮問題への世論調査でありますが、政府の対応に不満、これは七五%。
人道的解決の早期実現に関するお尋ねでありますが、中国側に連行された関係者五名の処遇をめぐっては、人道上の観点が配慮されることが重要だということでありますが、同感であります。 我が国としては、国際法上及び人道上の観点から、冷静に毅然として対処しつつ、対応を、中国側との協議を通じて本事件の早期解決に向けて全力を尽くす決意であります。
そこで第一に、国民も国際社会もこぞって注目するところは、中国側に身柄を拘束された五人の人々の人権と自由を保障した人道的解決がなされるか否かであります。 抑圧から逃れようとした人々が抑圧の国へ戻されることは断じて阻止しなければなりませんし、そうすることが日中双方が加入する難民の地位に関する条約の精神にも合致するからです。
瀋陽総領事館事件に対する基本認識及び人道的解決の実現についてのお尋ねでありますが、中国側に連行された関係者五名の処遇をめぐっては、人道上の観点が配慮されることが重要であると思っております。こうした観点からも、今後の中国政府の対応を、我が国のみならず国際社会全体がともに注視していくことが同時に重要ではないかと考えております。
それによりますと、いわゆるサハリン残留韓国人の問題等の人道的解決等も含めまして、日本と韓国の国会議員が一緒に訪ソしてこの問題の前進的な解決を図りたい、こういうふうなことを決められたように聞いておりますけれども、大臣、そういうことについて、また議員連盟等から協力方の要望があったときには、ぜひその実現を図るように努力していただきたいと思いますが、いかがでございましょうか。