2006-01-25 第164回国会 参議院 本会議 第3号
そのうち、陸上自衛隊は、医療、給水、公共施設の復旧整備等の活動やサマワ宿営地の維持管理に係る経費として約五百十四億円、航空自衛隊は、人道復興関連物資等の輸送等の活動や基地内の施設の維持管理に係る経費等として約八十九億円、海上自衛隊は、陸上自衛隊の装備の輸送等に係る経費として約五億円等の支出をいたしております。
そのうち、陸上自衛隊は、医療、給水、公共施設の復旧整備等の活動やサマワ宿営地の維持管理に係る経費として約五百十四億円、航空自衛隊は、人道復興関連物資等の輸送等の活動や基地内の施設の維持管理に係る経費等として約八十九億円、海上自衛隊は、陸上自衛隊の装備の輸送等に係る経費として約五億円等の支出をいたしております。
また、航空自衛隊は、我が国からの人道復興関連物資等を輸送しておりまして、その回数はこれまで二百回を超え、輸送物資重量は約三百トンとなっております。 こうした自衛隊による人道復興支援活動は、ODAによる支援と相まって、イラクのジャアファリー首相やズィバーリー外相から感謝の意とともに活動継続の要望が表明されておりますし、また、現地の人々からも大変感謝をされているというふうに承知をしております。
第五次群も、医療、給水、公共施設の復旧整備、人道復興関連物資等の輸送といった人道復興支援活動を中心とした活動を引き続き実施します。 給水活動に関しましては、二月四日から、ODAにより供与した浄水設備のうち、宿営地近傍の二基が稼働を開始したことに伴い、二月五日以降、陸自による給水活動は実施しておりません。なお、昨年三月二十六日から本年二月四日までの給水量は、合計で約五万三千トンです。
また、人道復興関連物資等の輸送及び陸上自衛隊の現地での活動を支援する等のため、航空自衛隊の部隊が物資輸送を行っており、その回数は延べ約百回、輸送物資重量は総計約百九十トンに達しました。
自衛隊の活動につきましては、航空自衛隊の輸送機がクウェートからイラクのタリル空港に人道復興関連物資等の輸送を行っている。バグダッドの多国籍軍の司令部施設に情報収集及び連絡調整を行う要員が派遣されている。また、相手国との関係等もあり詳しくは申し上げられませんが、クウェート等ペルシャ湾沿岸国等に所在する国の領域のうち、人員の昇降、物品の積卸し、装備品の修理地としている場所がある。
また、人道復興関連物資等の輸送及び陸上自衛隊の現地での活動を支援する等のため、航空自衛隊の部隊が物資輸送を行っており、その回数は延べ約百回、輸送物資重量は総計約百九十トンに達しました。 こうした自衛隊の活動に対しては、イラクのアラウィ首相、ジバリ外相、ハッサーニ・ムサンナ県知事等、そしてまた、現地サマワの一般市民からも、感謝の意とともに自衛隊の活動の継続を望む期待の声が寄せられていたところです。
さらに、航空自衛隊は、C130輸送機により、イラクとクウェートの飛行場間において人道復興関連物資等の輸送を計四十八回実施しております。 ムサンナー県において六月中旬に行われた世論調査によれば、自衛隊の駐留を八五%の方が賛成しているとのことであり、また先般、私自身、サミット参加した際に、イラクのヤーウェル大統領から自衛隊を歓迎している旨の直接の言葉、評価をいただきました。
第三に、人道復興支援活動の種類及び内容についてですが、自衛隊の部隊による人道復興支援活動については、安全対策を講じた上で、慎重かつ柔軟に医療、給水、学校等の公共施設の復旧・整備及び人道復興関連物資等の輸送を実施することとします。