1952-03-20 第13回国会 参議院 大蔵委員会 第27号
又ナフトール染料は大体摩擦に対して余り強くない、こういうようなわけでありまして、色の非常にきれいな、種類の豊富な、又日光とか洗濯に対して安心のできる、保証のできる最高の堅牢性を有するこれらのいろいろの性質を総合いたしましたものがこの建染染料でありまして、殊にこの建染染料には御承知の通り従来からあります人造藍、インデイゴー系統、スレン系統がございますが、このスレン系統の建染染料が最も優秀な高級染料と言
又ナフトール染料は大体摩擦に対して余り強くない、こういうようなわけでありまして、色の非常にきれいな、種類の豊富な、又日光とか洗濯に対して安心のできる、保証のできる最高の堅牢性を有するこれらのいろいろの性質を総合いたしましたものがこの建染染料でありまして、殊にこの建染染料には御承知の通り従来からあります人造藍、インデイゴー系統、スレン系統がございますが、このスレン系統の建染染料が最も優秀な高級染料と言
特に、先ほど申上げましたように、ここに協議事項の心中となつております建染染料中人造藍を除くその他のものという項目に対しまして、政府原案におきましては、原則としては税率従価二割五分でありましたのを、附則第四項によつて、政府原案は、当分の間、税率一割五分となつておりますのを、当分の間を一年間と明確にいたしたこの修正案を衆議院におきまして提案をいたし、参議院のほうへ御審議をお願いに上つた、これが状況でございます
その筑三点は、人造藍を除いた建染染料に関し、政府原案において二割五分の課税を、当今の間一割五分としておるのに対し、一年間とすることにしたことであります。
をすることとし、南西諸島の生産品に対しては政令で規定する原産地証明書を添付するものの関税は当分の間免除することとし、更に、とうもろこし、大豆、落花生、原油、重油及び租油、石油コークス、航空機及びその部分品、(これは原動力機は除きます)船舶、内燃機関のうち航空機用のもの等については、昭和二十七年三月三十一日までの輸入については免税とし、原油、重油及び粗油以外の炭化水素油についてはそれぞれ税率を一割引下げ、人造藍
なお七〇五番の合成染料の六のうちの建染染料、そのうちの乙の「その他」、これは原案は二割五分の税率でありまするが、ただいま、この「その他」の分に入ります染料の大部分は、これを使用して輸出綿布等のプリントを生かす染料になつております関係上、他の染料と同様に、たとえば人造藍と同じ一割五分に取扱うことはどうか。
なお化学工業問題のこと、三井染料なども最近の実情によりますと、やはり品物がむしろ余りかげんでありまして、輸出の問題なども、人造藍の輸出もインドに盛んに行つているのだが、それも最近あまり活発でない。