2018-07-13 第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第36号
ところが、やはりだんだん専門分化する中で、逆に家庭医の講座というものが認められなくなって、今のような臓器別再編に流れていって、今日再び総合医、全人的医療、それが時代の大きな大きな要請だと私は思うんです。
ところが、やはりだんだん専門分化する中で、逆に家庭医の講座というものが認められなくなって、今のような臓器別再編に流れていって、今日再び総合医、全人的医療、それが時代の大きな大きな要請だと私は思うんです。
そういう意味では、私どもは全人的医療ということを進めておりますし、そういうものに対しまして、いわゆるかかりつけ医というものが対応できるように、プライマリーケアの重視ということで進めておるわけでございます。
この患者さんが中心、全人的医療の取組というのは医療改革の中で真剣に取り上げていただきたいと、強く要望させていただきます。 さて、国立病院・療養所の経営の改善につきまして伺わせていただきますが、平成六年度から経営改善が図られ、経常収支率が向上してまいりました。一般会計からの繰入額は平成六年度の二千五百八十八億円から平成十四年度には千二百二十二億円、約千三百六十六億円少なくなってきております。
さて、政策医療の体系を拝見しますと、各分野に細分化され過ぎているのではないかという思いがいたしておりますが、国の医療政策の方向として、患者さんを中心とした全人的医療の確立など、総合的、全面的な研究がなされるべきだと思いますが、いかがでしょうか。
し上げますと、医学教育のモデル・コア・カリキュラムというようなものを提示しまして、分野の縦割りを排して統合型で、そしてその到達の目標というものを明確にして、それぞれの課題探求、問題解決能力をどう育成していくか、このような観点でございまして、例えばその中におきます精神医学に関連しますと、精神と行動の障害に対して、全人的な立場から、病態生理、診断、治療を理解し、良好な患者と医師の信頼関係に基づいた全人的医療
その中にも、答申をいただきまして、「期待される医師像」ということから「臨床研修の意義」ということで「病める人の全体像を捉える全人的医療を身につける」というような項目を書かしてもらいましたが、さらに一般的目標といたしましても、患者及び家族とのよりよい人間関係を確立するよう努める態度を身にうける、そういうことも研修目標として具体的に挙げて、よき医師を育てようという努力をしているところでございます。
要するに、人間を身体と精神を総合した全人的医療を行おうとする場合、「適正」という言葉は最も掘り下げた意味で使用すべきであるということを申し上げて私の話を終わります。
で、「障害児保育は、熱意、根気は条件であるが、人的、医療的にも保障されなければ困難です。」というふうな実践記録がごく一部でございますけれども述べられているわけです。審議会の答申でも意義のある報告がされておりますが、経過を見ながら進めていくというんですけれども、すでに結果の報告はいろいろ出ているわけですね。