2017-05-18 第193回国会 参議院 環境委員会 第14号
古くから人為的環境により維持されてきた二次的な自然というものがここで挙げられます。 特にこの中でも重要なのが、先ほども申しました薪炭林、いわゆるクヌギ林とか雑木林、それから採草地、こういうところに生息する生き物というのが徐々に今衰退しております。
古くから人為的環境により維持されてきた二次的な自然というものがここで挙げられます。 特にこの中でも重要なのが、先ほども申しました薪炭林、いわゆるクヌギ林とか雑木林、それから採草地、こういうところに生息する生き物というのが徐々に今衰退しております。
まず、クロマグロにつきましては、平成十四年に近畿大学が世界で初めて完全養殖に成功しまして、平成二十六年に水産総合研究センターが陸上水槽の人為的環境の下で、天然の親魚では主に四歳から五歳以上で産卵するわけでございますが、研究センターの方で、三歳魚から成熟、採卵させる等の成果が得られているところでございます。
まさに人類最悪の人為的環境破壊である、このように指摘をするアメリカの専門家も多くおります。 この湿原の復元につきましては、イラクに対する我が国の自衛隊の人道支援とともに、環境の面からも、また雇用の創出という面からも注目されるところでございます。 公明党は、この復元支援をいち早く取り上げまして、二月には、浜四津代表代行、遠山参議院議員らが現地を視察し、政府に要請をいたしました。
つまり、農地というのは生態学者から言わせると明らかにこれは人為的環境でございまして、自然環境じゃないわけです。英語でもナチュラルエンバイロメントですから、そんなものにライスフィールドが入るわけじゃないわけです。
というものから守っていくということ、そしてまた、自然の破壊というものを防止していくということがこれまで重要な仕事として行われてまいったわけですけれども、世にアメニティーというようなことを言われていますけれども、同時に、われわれが人間の力でつくり出していくいろいろな環境、特にわれわれの都市生活というものが人間社会において集中的に行われているような現状におきましては、そういうわれわれがつくり出していくところの人為的環境
そういうような視野の広さに立って特に人為的環境の創造ということに触れたわけですけれども、むろん公害からわれわれの生命を守るということの重要性、そしてまた、自然破壊の防止ということは依然として大きなわれわれの課題でなければならないとは考えておりまするけれども、同時に、長期的な目と、そうして広い視野に立って、われわれのこの周りにつくられていくところの人為的な環境について少しでもよりよい環境へということで
○政府委員(首尾木一君) 自然環境とは、自然が、おのずからの徴妙な法則にしたがって相当の範囲にわたって生成、展開した状態で、一般的には、人工的に造成した都市施設等の人為的環境と対比して考えられ、天然の森林地帯や原生林などは、その典形的なものでございます。
環境保全政策の本質は、単に被害が発生してから対策を講ずることにとどまらず、自然科学、社会科学及び生態学の見地から、自然環境の復元とその人為的環境づくり、また、歴史的、文化的遺産の保全にまでさかのぼって対処すべきものであると考えております。
その第一は、公害問題はいまや質、量ともに大きくその態様を変貌し、地球的規模に拡大しようとしており、地球をこれ以上汚染すれば、酸素の発生源は自滅し、人類はみずから開拓した人為的環境の中で死滅する結果を招きかねないと警告されております。