1955-07-26 第22回国会 衆議院 外務委員会 第37号
○湯川政府委員 決済問題につきましては、民間でできました協定では日本銀行と人民中央銀行との間で決済をするようなことに将来はいきたいということが書いてありますが、それはいろいろ困難もあると見通されたせいでありましょうか、さしあたりは現行の決済方式によるというふうになっております。
○湯川政府委員 決済問題につきましては、民間でできました協定では日本銀行と人民中央銀行との間で決済をするようなことに将来はいきたいということが書いてありますが、それはいろいろ困難もあると見通されたせいでありましょうか、さしあたりは現行の決済方式によるというふうになっております。
それで現在は逆トーマス方式というものを使っておりますが、この新聞で拝見したところでは、日本銀行と向うの人民中央銀行との間に協定をする、こういう問題がございます。これがこの通り正しいといたしますと、非常に特殊な銀行である日本銀行がこういう協定に参加した方がいいかどうか、またそういうことと政府の承認といったようなものは関係がないかといったような点も一つ研究する必要がある。