2018-03-22 第196回国会 参議院 法務委員会 第3号
いずれにしても、この法律の趣旨をしっかりと踏まえまして、在日朝鮮人も含め外国人の人権に関する啓発活動、また外国語人権相談体制の周知広報の継続強化等、これにつきましては更に推進のための政策的努力ということについて重ねてまいりたいというふうに思っております。
いずれにしても、この法律の趣旨をしっかりと踏まえまして、在日朝鮮人も含め外国人の人権に関する啓発活動、また外国語人権相談体制の周知広報の継続強化等、これにつきましては更に推進のための政策的努力ということについて重ねてまいりたいというふうに思っております。
今後の取り組みといたしましては、さらなる啓発活動に努めますとともに、児童虐待の早期発見と早期解決に資するため、子どもの人権専門委員による子どもの人権一一〇番などの人権相談体制をより一層推進していきたいと考えております。
また、児童虐待事案の発見や問題解決に資するため、人権擁護委員の中から選任された、子供の人権にかかわる問題を専門に扱う子どもの人権専門委員による子どもの人権一一〇番等における人権相談体制を一層推進いたしたいと考えております。
その中で、外国人に対する人権問題を解決するための外国人のための人権相談体制の充実、さらには外国人に対する差別意識解消のための啓発活動について言及をしているところでございます。
具体的には、いじめ問題に関する人権相談体制を強化して、表面化しにくい傾向にあるいじめに関する情報をもっと積極的に把握するよう努めるということで、いじめ電話相談の実施、こういうようなことをいたしております。
第二には、人権相談体制というものを強化いたしまして、いじめというものはなかなか表面化しにくい、先生も親もなかなかこれをとらえることができないと言われておるわけでありますが、それを何とか少しでも表面化して積極的な対応ができるようにするために、いじめの情報を把握するよう積極的に努めていきたい。