1995-02-22 第132回国会 衆議院 予算委員会 第16号
これはまさしくジキルとハイドの人格分裂ではないかというふうに私は思いますよ。口をきわめればそうなりますよ。自民党も、ポスト村山氏というものの最も有力な候補である武村さんというものに対する思惑というものも絡まって、この問題が今日非常に国民から不信を持たれているようなことになり、二転三転してきたのではないかというふうに思っておるわけであります。
これはまさしくジキルとハイドの人格分裂ではないかというふうに私は思いますよ。口をきわめればそうなりますよ。自民党も、ポスト村山氏というものの最も有力な候補である武村さんというものに対する思惑というものも絡まって、この問題が今日非常に国民から不信を持たれているようなことになり、二転三転してきたのではないかというふうに思っておるわけであります。
而もそれも、私の人格分裂という激しいお言葉をお使いになりましたが、私は、今汚職に関するいろいろな噂がとんでおる。その騒音雑音によつて軽々に進退すべきではない。内閣の代任というものは、そういう軽いものではないということを申したのでありまして、汚職が政府に及んだ場合云々ということを申したことはありません。汚職が及んだ場合、なお且つ政府が進退をしないというようなことは言うたことはございません。
ですから、使用者として組合と交渉する、それから今度は、予算を握つている者として別な態度に出るということは、人格分裂ですか、二重人格的な行為に当るわけでして、許されないのじやないか。