2010-04-16 第174回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
○仙谷国務大臣 人材論というのは、基本的に、偏差値が高い人、もう少し言えば、従来のように国家公務員試験の成績上位の人、あるいは、さらに司法試験まで合格している人、外交官試験も合格している人、いろいろな指標があったわけでありますが、そんなことはもうほとんど意味がない時代になったというのが私の一つの考えです。
○仙谷国務大臣 人材論というのは、基本的に、偏差値が高い人、もう少し言えば、従来のように国家公務員試験の成績上位の人、あるいは、さらに司法試験まで合格している人、外交官試験も合格している人、いろいろな指標があったわけでありますが、そんなことはもうほとんど意味がない時代になったというのが私の一つの考えです。
と、これが長官のおっしゃったような人材論なんですよ。 競争力というのは、競争力だけじゃなくて、人材、能力も入っているというような意味なんですよ。しかし、あくまで日本が世界で確固たる地位を確立するためには、日本の労働者にあるいは日本の国民にこういうものを使いこなし、それを使って労働する能力がなくてはならないという発想なんですよ。
ですから、あなたがおっしゃいます人材論というものが物事を糊塗するための便法にすぎないということが非常に鮮明に示されてくるわけなんです。 それから、大平内閣は一月の十六日、行政改革計画を閣議了解されましたが、これは一昨年十二月二十三日の福田内閣の行政改革計画に続く第二次行政改革計画と言われております。
○三谷委員 人材論を盛んにおっしゃいますが、これがあなた方の一つの遁辞になっている。人材論ということが盛んに言われておりますが、老齢に達しました方の能力が減退するのは、これはもう生理的な現象であって、だれが考えても、一定の年に達しますならばいろいろな能力が衰えていくということは争う余地がないのであります。