2012-04-12 第180回国会 衆議院 総務委員会 第9号
本年度から実施することとなっております新たな採用試験でございますが、これは、人材供給構造の変化等を踏まえ、多様な有為の人材を確保できるようにするとともに、能力、実績に基づく人事管理への転換の契機となることを目指しているものでございます。
本年度から実施することとなっております新たな採用試験でございますが、これは、人材供給構造の変化等を踏まえ、多様な有為の人材を確保できるようにするとともに、能力、実績に基づく人事管理への転換の契機となることを目指しているものでございます。
人事院におきましては、法科大学院の創設など人材供給構造の変化等に対応するため、平成二十四年度から、国家公務員採用試験の種類、内容を抜本的に見直しさせていただきました。 国家公務員採用総合職試験に、大学院修了者等を対象といたしました院卒者試験、及び司法試験合格者を対象といたしました院卒者試験の法務区分を設けることとしております。
また、大学院修了者の合格者、採用者に占める割合が高まるとともに、法科大学院、公共政策大学院の創設等により、公務への人材供給構造にも変化が見られるところでございます。
まず第一に、全体の奉仕者としての使命感とこれからの行政課題に的確にこたえ得る高い資質を有する人材を確保するため、採用試験の抜本的な見直しの具体化を早急に進めるとともに、人材供給構造の変化をも見据えた人材確保活動に積極的に取り組んでまいります。
この背景には、ここ数年の民間企業の採用拡大、あるいは受験年齢人口の減少ということもございますし、また、法科大学院などの専門職大学院の設置等に伴います人材供給構造の変化などの影響もあると思いますし、それから、不祥事等によりまして公務、公務員に対する世間の評価、国家公務員の評価が低下しているということの影響などもあるというふうに考えております。
それから、人材供給構造が変化しているということもございます。他方、行政の複雑化、高度化、国際化といったことで、より高い専門的な能力、視野を持った人材が求められているという事情もございます。
まず第一に、全体の奉仕者としてこれからの行政課題に的確にこたえ得る多様で有為の人材を公務に確保し、幅広い視野と高い専門性に市民感覚を併せ備えた人材を育成、処遇していくため、公務への人材供給構造の変化にも対応しつつ、採用試験の適切な運営に努めるとともに、全府省職員を対象とした行政研修の一層の充実や民間人材の更なる活用など官と民の人事交流の一層の促進、女性幹部公務員の育成、登用の拡大などを図ってまいります
私どもとしましては、今後とも、この人材供給構造の変化も踏まえながら、各府省や大学側、有識者の意見も伺い、採用試験を初めとする採用のあり方について検討を進めてまいらなきゃならぬと思いますが、残念ながら、現段階でまだこれといった採用方法についての確立した考え方というものを持つには至っておりません。引き続き検討を進めていきたいと考えております。
それから、試験の在り方についてでございますけれども、これにつきましては、試験の種類、それからただいまのキャリアシステムの関係も含めまして、人材供給構造も変化しつつございますので、そういうことも考え、優秀な人材を公務にどのように確保して育成していくかという観点に沿って、人事管理全体等の在り方も考えながら検討していかなきゃならないということで検討を進めているところでございます。
まず第一に、全体の奉仕者としてこれからの行政課題にこたえ得る多様で有為の人材を公務に確保し、高い専門性や市民感覚を備えた人材を育成、処遇していくため、公務への人材供給構造の変化にも対応しつつ、引き続き採用試験を適切に運営していくとともに、全府省職員を対象とした行政研修の一層の充実や民間人材の更なる活用など官と民の人事交流の一層の促進、女性幹部公務員の育成、登用の拡大などを図ってまいります。
したがいまして、このことによって直ちに人材確保に影響をするような性格のものとは考えておりませんけれども、しかし他方で、近年の公務における不祥事でございますとか、あるいは民間企業の採用意欲の高まり、あるいは供給構造の変化、人材供給構造の変化等ございまして、公務員への人気が低下、あるいは希望者の減少、人気の低下だけによるものかどうかは別といたしまして、現実に御指摘のように応募者が減っているということは事実
最近の新聞報道によりますと、京都大学の村松教授は、現代国家においては今後も公務員の役割が期待されており、公務員の質を維持し、政治的中立性を高めることが大事である、また一方、今は黙っていてもすぐれた若者が公務員を目指すという状況ではないが、平成十六年四月には法科大学院が創設されるという大きな人材供給構造の変化が見込まれるなどなど論じておられるようであります。