1952-03-25 第13回国会 参議院 外務・人事連合委員会 第1号
それから衆議院の外務委員会でも御意見があつたのでありまするが、一、二年或いは二、三年で転々と動くというようなことでなしに、やはり深くその地方を担当できるような形においてまあ人材を養成し、そういう人を起用いたして行かねばなるまいと、こういうような意見も出ております。誠に御尤もな御意見でございます。
それから衆議院の外務委員会でも御意見があつたのでありまするが、一、二年或いは二、三年で転々と動くというようなことでなしに、やはり深くその地方を担当できるような形においてまあ人材を養成し、そういう人を起用いたして行かねばなるまいと、こういうような意見も出ております。誠に御尤もな御意見でございます。
○政府委員(石原幹市郎君) 具体的の人選の問題は、これは別でありまするが、今おつしやいました基準といいますか、人選の基準、そういうものも別にまあないようでございまして、これをまあ広く人材を求め、できるだけ適材を求めたいと、こういうことで今後の具体的の人事が行われて行くのではないかと考えております。
○政府委員(石原幹市郎君) これはどうもなかなかこう微妙なといいますか、大きな問題でございまして、私が政府を代表するような形でお答え申上げることはどうかと思うのでありますが、今後の外交は広く人材を求めまして、いわゆる今までの單なる儀礼的外交ということばかりではなく、経済或いは日本の再建にもあらゆる方面で広く人材を求めなければならないと思うのであります。
○小笠原二三男君 そういう事情は再三申します通りわかつておるのでありますが、少くとも国家公安委員会の使命というものを考えます場合に、発足なお日が浅いのであつて、この委員会の運営の責任者となつておやりになつたかたで、特段に不適当だという事情がない限りは、他に熟練しない人材が適当であるということも、これはどういう理由から申されるのかわからんのですが、私としては了解に苦しむ。
諸君、本法案の成立によりまして私立学校がその経営の円滑なる発展を期され、校舎、校具等の設備をいたし、教職員の副利厚生の増進を目途として共済事業を拡張いたし、いよいよますますそれぞれの私学としての個性を発揮いたしまして、国家有為の人材を輩出し、以て新日本建設に寄與されんことを、心から私は念願いたしますると共に、政府みずから文化国家建設の観点から、且つ又敗戦国民当然の責務といたしまして、義務教育費等は全額国費
せつかく人材を得て、これから民主外交、国民外交の基礎をつくつて行こうとする外務公務員法案のねらいも、水泡に帰するのではないかと思うのであります。
これは又こういうような制度の本質に鑑みまして、極力これらの人々の待遇を改善しまして、人材を確保して、真に安んじてその地位において最善を盡くされるようにする必要があるのでありまするから、善処をお願いしたい次第でありますが、この際お尋ねいたした職階制の問題について御答弁を願います。
こういうことでは結局日本の立場においても、日本は不利であるから、どうしても積極的に外人と交わり、積極的に外人記者などと語り合い、ときには一緒に愉快に飲み食いのできる、そういう明るい外務職員などを日本が採用する必要があるということを言つておつたですが、そういう点などを考えてみるときに、結局日本の国籍を有しておる人で、アメリカなどに相当有能な人材がおるわけです。
特に広く人材を見る場合、一部の内閣の片寄つた考え方、見方から見るよりも、広く国民代表の国会の人たちの見る見方というものは、より広いし、より有能な人材を見るであろうし、従つて、やはりいずれにしてもその方が民主的だと、こう私たちは見ます。
なお俗な言葉でありますが、広く人材を求めて、きわめて幅広く今後の外交官については選任されて行くことと思つております。それから文化、スポーツというようなことも話があつたのでありますが、これは幸い日本の体育団体その他等も非常な力の入れ方でありまして、こういう問題も対日感情の好転とともに実際問題化して行くことと思うのであります。
今小林さんがごらんになりますところでははなはだ振わないようでありますけれども、われわれとしてはできる限りの予算をとり、できる限りの人材をそろえて試験、研究に努めておるのであります。どうか御了承願いたいと思います。
私は、これもけつこうと思いますが、それに引きかえて、同じく人材の養成と学問の研究を希求する立場にありながら、私学という名にこだわつて、今度はこうした四億か五億の――十七億五千万という、将来出るか出ないかわからない金を見積りましても二十一億そこそこの金に縛られて、一方私学はさらに哀願、懇願をしで非常に卑屈になつて、官学の立場と私学の立場はだんだんかけ離れて来るのではないかと考えるのであります。
われわれ教員としましては、こういう貨幣経済の極度に発達したところへたたき込まれておりまして、そうして、その中で教育家というような美名のもとに、仙人のような生活をしなければならない、そうして人材をつくり上げなければならないというはめに追い込まれておるような次第でありますが、それにしても、とにかくわれわれは、かゆを食べて国家のために努力するつもりであります。
従つて学校は、いわゆる中立的立場において人材を養成することは学校当局の責任でなければならない。これは言うを待たんことであります。どこまでも学校は自立性をお持ちになつて眞理の発見、学習の自由を確保して行くべきである。
先ず質問をする前に私の意見を申上げておきますが、私は本当の最高学府である大学がよく国民の信頼によつて正しく発展し、そして立派な人材を数多く養成して国家の期待に副うように努力して行きたいと念願するの余り、又警察官が法を嚴正に執行して社会の秩序に貢献するところ多かれ、かような念願から私のどうも……今までの皆様のお考えとかお取りになつた処置についてわからない点を一つ明らかにして、そうして今私の申上げました
従つて優秀な人材を登用いたすだけの職階制を確立いたすのに困難を感じておりまするので、この際両者の身分及び任務を明文といたしまして、その活動の促進を一層はかろうといたすものであります。 改正の要点は以上のようであります。何とぞ慎重御審議の上、すみやかに御可決あらんことをお願いいたします。
私は官選、民選必ずしもここで文部大臣から御返事を伺おうとは存じませんけれども、一つの学園内で学長を選挙しなくちやならぬという狭い考えで選挙をしないで、広く学長の人材を天下に求めるという方法があるじやないか。この東大なら東大だけの学園内で学長を選定し、あるいは選挙するという形でなく、東大にふさわしい人材を広く天下に求めるということは、私は学問の向上の上に必要じやないか、かように私は考える。
従つて行政上支障を来す場合もある、こういうことまで考慮に入れまして、われわれは昨年いろいろな問題が起きた場合でも、やはり新しいシステムで技術関係の人たちも集め、さらに文化の最高を行くのであるからということで、文化的要素の人材を集めてつくられたものが電波監理委員会であります。
そうして双方とももつとよくこの法規を守つて、学問の自由を尊重して優秀な人材を作つて、そうして立派に我が国の再建に努力せられたいということを希望して私の質問を終ります。
とかく今まで社会の人材は、みな陸海軍あるいはその他役所の方面に吸収せられて、実業界の特に技術の方面は、二流三流のところに織り込まれてしまう、こういうことでは日本の産業界が発達するということはまつたく望めない。特に国鉄関係などは、日本の産業を代表しているひとつの基幹産業であるから、こういう方面において技術者を優遇してもらいたいということを私は要望しておきます。
人材雲のごとき法務府内にはたくさん適任者があるじやないか。あるいは今度所管されました国家警察には有能なるその道の体験者がたくさんございます。そういう人の間から、この際機構改革をやりますので、新たに責任者を選びまして、一部にでもこういう批判のある方に遠のいていただきまして、すつきりした形で特審事務を遂行されることが必要じやないかというふうに私は考えますが、もう一度お伺いしたいと思います。
○木村国務大臣 私の管轄内におきましては、人事の交渉はこれから頻繁に行つて、人材を求めて行きたいと思いまするが、警察予備隊の方との関係におきましては人事の交流はないのであります。
○山本(猛)委員 だしぬけの御質問のようでありますから、これ以上お尋ねをいたすことを差控えますが、どうか郵政省にさらに人材を吸收されるため、また郵政従業員の教養向上のために、現在の郵政研修所を卒業された方たちが学び得るような、たとえば短期大学でもけつこうでありますが、さような教養機関を設けられるように御研究をお願いいたしたいのであります。
今度はまあ然るべき人材も集まりまして軌道に乗つて行くであろうと考えております。 それから次に政治、法律の図書館のほうのことでありますが、先にもちよつと申上げましたが、今までは名目上は、私のほうの図書館の中のいわば図書館それ自身をやつておる一般考査部で所管をする建前になつておりました。
○天野国務大臣 初めの教育者の表彰ということにつきましては、教育を盛んにするには、どうしても教育界に人材を集めなければならない。
従つてそういうことがあつてはいけないから広く人材を一般から募つてその登用をしなければならん。こういう矢先にそういう目的も一つ大きく人事院が持つて生れたわけであります。
広く人材を採るという意味からここでもう御採決願いたいと思います。
而も内務官僚と申しましても歴然としてこれは警保局官僚、こういう人をこの際、個人としては確かに御立派なお話も私は党内において承わつておりますが、あえて日本中の中から選りすぐつて三人の人事官の中に選ばなければならないほど日本に人材が払底しておるとは考えられない。