1971-03-03 第65回国会 参議院 予算委員会 第6号
しかし、人文科学方面であれば、これはやはり経企庁の窓口から文部省のほうを中心におろしていただければ、それで文部省もやっておるわけでありますから、それ以上の調整が必要であるという場合においては、私ども総理府が行なうことは当然のことであります。
しかし、人文科学方面であれば、これはやはり経企庁の窓口から文部省のほうを中心におろしていただければ、それで文部省もやっておるわけでありますから、それ以上の調整が必要であるという場合においては、私ども総理府が行なうことは当然のことであります。
私は自然科学の振興々々といって、人文科学方面が軽んぜられることはきわめて遺憾ではございまするし、現在の人文科学の系統における大学の講座の運営というものは、しばしば私どもとしては納得しがたい面もありまするので、そういう弊害をためる意味においても一、やはりこの人文科学の総合研究所というふうなものをすみやかに発足せしめる必要があるのではないかと考えるのでありますが、この点文部大臣の御所見をお聞かせ願いたいと
従って、りっぱな人間によってこの成果を人類福祉のために使うのでなければ、とんでもないことになるというおそれもなきにしもあらずでありまするから、やはり十分な人間的な教養を身につけた人間を作るという、人文科学方面の学問にも力を入れたい、かような考えを持っておるわけであります。 なお、育英資金の問題であります。これはなかなかいい仕事だと思っております。
ことに自然科学方面よりも人文科学方面の方にそういう心配を持つ方が多かったのであります。
○高瀬荘太郎君 杉村さんにちょっと伺いたいのですけれども、あなたは人文科学方面の研究をしていらっしゃるのですが、科学技術庁から人文科学方面の研究は最初除外をされているわけです。日本の科学技術全般についての振興をはかっていこうという目的からいいますと、人文科学もこれに入れる方がいいというようなお考えはありませんか。
又人文科学方面の例をとつて申上げますと、例えば東大法学部の図書購入費は幾らであるかというと、本年度は二十一万円という僅かな金額でございます。我々は日本学術会議な、各大学当局や、その他の学界の諸方面から研究費の不足により研究の直面しております危機について、たびたび悲痛な陳情を受けまして、誠に暗澹たる気持にならされておるのでございます。
しかもこの科学研究費というものは、今回日本学術会議ができまして、科学者の総意によつてこの研究費をどのように能率的に有効に使うかということを研究することになりましたので、この登呂遺跡についても、どの程度の経費をこの方面に振向けるのがいいかということは、これは研究者の総意によつて、ことに人文科学方面の研究者の價にこの價値を知つておられる方々のお心持によつて、研究費を支出する方がいいのではないかという点もありますので