2020-06-03 第201回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第7号
○渡辺喜美君 あのね、人心収らんというのが非常に大事なことでしてね、日本人は真面目な方が多いですから、だったらもう商売やめちゃおうと、融資だったらもういいやと。特に高齢者の老舗などではそういう声が結構出ているわけですね。 そうすると、日本の文化を守ってきた人たち、地域経済も含めてですね、そういうところが突然需要が喪失し供給を止められて、もう売上げ九割減、十割減というところが続出をしている。
○渡辺喜美君 あのね、人心収らんというのが非常に大事なことでしてね、日本人は真面目な方が多いですから、だったらもう商売やめちゃおうと、融資だったらもういいやと。特に高齢者の老舗などではそういう声が結構出ているわけですね。 そうすると、日本の文化を守ってきた人たち、地域経済も含めてですね、そういうところが突然需要が喪失し供給を止められて、もう売上げ九割減、十割減というところが続出をしている。
政治というのは人心収らん、人心を一新をする、それが古来日本の伝統で、改元という儀式によって行われてきたんですよ。使い古しのエネルギーのかすを吐き出す、エントロピーを捨てる、新しいエネルギーを吹き込んでもらう、これこそが改元。その改元のときに、今回は喪に服することもない、生前退位だ、おめでたいじゃありませんか。
国民の信頼を失わせた、政治は人心収らんだ、人心が千々に乱れている、これを解決するのは容易じゃないよ。 あの接待汚職の後、内閣も替わった、金融危機もあった、財政構造改革法というのは停止をされました。まあ消費税増税の凍結ぐらいは恐らくやらざるを得なくなるでしょうね。大臣、いかがですか。
○渡辺喜美君 政治は人心収らんであります。人心が千々に乱れている現状を甘く見ない方がよろしいかと思います。老婆心ながら付け添えさせていただいて、質問を終わります。 ありがとうございました。
○国務大臣(麻生太郎君) これは、石田先生、やっぱり企業の中において、人心収らんとかいろんな表現があるんでしょうけれども、そういったものをやっていく上に立って分かりやすく説明してやらないと、なかなか、ただこれをやっておけと、昔の体育会じゃないんだからそんな簡単にうまくいきませんから、きちんと図解して説明するという手間暇掛けないと今は若い人は付いてきませんよという話と同じ話なんですけれども、それをやった
時の大蔵大臣が、だったら印刷局長はもう現場の人心収らんできる人がいいじゃないかと考えて、ノンキャリの石井直一さんという方を大抜てきしたことがありました。相当摩擦があったのでございますが、一年たったら留任運動が起きたんですね。改刷も非常にうまくいったということがございました。したがって、やはり人事というのは能力と実績で行っていくということが非常に大事なことではないでしょうか。
当時の大蔵大臣が、これは、印刷局の現場は労働過重になるわけだから、人心収らんのできる局長が必要だというわけで、ノンキャリ組から石井直一さんという方を大抜てきいたしました。この人事は大変成功したんですね。こういうことがあったっていいんですよ。
そうすると、印刷局長というのはやはり現場の人心収らんのできるやつがいいじゃないかと当時の大蔵大臣が考えたわけですね。 そこで、だれかいないか、ノンキャリでいいのがいるだろうというので、当時、東北財務局長をやっておられた石井直一さんというノンキャリの人望の厚い人を本省局長に大抜てきをした。
大事なことは、やはりマネジメント、一種の人心収らん、これができているのかできていないのかというところは非常に大きなポイントだと思います。したがって、今、赤羽委員の方から、現場の声を聞くようにという御指摘は、まさにそのとおりだと私も思います。 今後の制度設計に当たりましては、それぞれの分野の専門性が損なわれることのないよう、職員の配置や育成の面で工夫を行ってまいりたいと考えます。
占領した以上、人心収らんや復興のために一部は必ず復興します。その復興が一部入っているから参加できるというところで盾を省いてしまえば、完全に歯止めがなくなってしまうと考えます。