1986-03-07 第104回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号
いろいろと私申し上げてまいりましたが、ざっくばらんに言って、一昨年の十月一日から人工膀胱、人工肛門造設者の方々は身障者手帳の交付という新しい道が開けました。先ほど言いませんでしたが、ラパックの交付もそれで行われる。人によっては年間十万近い国費による援助が受けられて大変喜んでいらっしゃる。
いろいろと私申し上げてまいりましたが、ざっくばらんに言って、一昨年の十月一日から人工膀胱、人工肛門造設者の方々は身障者手帳の交付という新しい道が開けました。先ほど言いませんでしたが、ラパックの交付もそれで行われる。人によっては年間十万近い国費による援助が受けられて大変喜んでいらっしゃる。
第一点は、厚生年金の障害年金は人工膀胱、人工肛門造設者は即時全員給付対象になる。ところが国民年金はどういうことかというと、いろいろ理屈はあるのでありますが、いずれにしても全員には年金が支給されない。しかも造設後一年六カ月待たなければならない。
○小島政府委員 これは身体障害者の審議会の審査部会がありますが、そこの御意見も伺いまして、人工肛門造設の位置との絡みで切除する腸の部位というようなこととの兼ね合いから、他の障害者との均衡を考えれば、全部を身体障害者にするというのは必ずしも妥当ではないのではないかという御意見もありまして、一応下行、それからS状結腸でございますか、これの人工肛門造設者につきましては、それのみでは身体障害に該当しない、ただ
○説明員(板山賢治君) ただいまの人工肛門造設者というふうないわば難病ないしその周辺におられます障害者の皆さんに対しまして、身体障害者福祉法による手帳対象者にしないかという御意見は前々から問題が出されておるわけでございます。