2015-09-10 第189回国会 参議院 農林水産委員会 第20号
今、先生から御指摘いただきました水産総合研究センターでございますが、ここにおきまして、水産庁の委託事業、二枚貝人工種苗生産技術開発事業というものによりまして、長崎県、福岡県、佐賀県、そして熊本県の四県の試験研究機関との連携の下に、平成二十六年度からでありますが、有明海で資源減少が著しいタイラギの人工種苗生産技術の開発や、その過程で得られました稚貝による垂下式養殖の試験等に取り組んできているところでございます
今、先生から御指摘いただきました水産総合研究センターでございますが、ここにおきまして、水産庁の委託事業、二枚貝人工種苗生産技術開発事業というものによりまして、長崎県、福岡県、佐賀県、そして熊本県の四県の試験研究機関との連携の下に、平成二十六年度からでありますが、有明海で資源減少が著しいタイラギの人工種苗生産技術の開発や、その過程で得られました稚貝による垂下式養殖の試験等に取り組んできているところでございます
そういったようなことを通じまして、今後とも、カンパチの優良な人工種苗生産技術、こういう技術の開発を進めてまいりたいと考えている次第でございます。
また一方で、タイラギの稚貝放流でございますけれども、人工種苗生産技術確立のため、関係県とも連携をしながら進めていきたいというふうに考えております。 このような施策を通じて、タイラギ漁を始めとする漁業振興に努めてまいりたいというふうに考えている次第でございます。
特にアユ、サツキマス等に関しましては人工種苗生産技術の開発、要するにアユとかサツキマスを産卵させて人工的に生産する技術を開発するとか、それから急遽の開発及び改良であるとか、それから漁場対策調査、こういったようなものに数々の努力を重ねてきて、説得に説得を努めた二十年でございました。