1956-11-30 第25回国会 衆議院 決算委員会 第5号
七六三号、これは東京教育大学の光学研究所で、研究の成果である人工真珠顔料を外部に引き渡しまして、千三百万円を受け取り、その中から五百十万円ばかりを歳入に納付しただけで、残り八百万円を自分で持っていまして、そのうち六百六十六万円を経費に使い、あとは現金預金にしておったものであります。この現金預金などに使ったもののうち三百万円を合せまして四百八十万円を歳入に納付いたしました。
七六三号、これは東京教育大学の光学研究所で、研究の成果である人工真珠顔料を外部に引き渡しまして、千三百万円を受け取り、その中から五百十万円ばかりを歳入に納付しただけで、残り八百万円を自分で持っていまして、そのうち六百六十六万円を経費に使い、あとは現金預金にしておったものであります。この現金預金などに使ったもののうち三百万円を合せまして四百八十万円を歳入に納付いたしました。
と申しますのは、研究所で研究いたしましてできました人工真珠顔料、これはそのまますべてがいわゆる商品として市場性に耐え得るものではございませんので、ロスものもあるわけでございますが、一応そういうものも一切引き取るという形で研究費の計算をいたした形になっております。ですからこれだけの金額を研究費として受けて、この中で製品はそれぞれの関係者に引き渡す、こういう形で臨んでおるわけであります。
○吉田(賢)委員 本件につきましては、株式会社米田若松商店、つまりこれは、同大学附置研究所の研究の成果として生屈された人工真珠顔料三千七十七・四キログラムを同研究所から買い受けた会社であります。外四社ある。これらの会社は、同研究所に対して相当な委託研究料を支払ってやっておるという関係はないのでありますか、事務当局から御説明いただきたい。
七百六十三号は、東京教育大学の光学研究所で研究いたしました成果である人工真珠顔料を外部に引き渡しまして、千三百万円ほど受け取りまして、そのうち五百十一万円を歳入に納付し、残り八百万円を自由に使おうといろわけでありまして、八百万円のうち六百六十六万円を経費などに使いまして、あとは現金、預金で持っていたものであります。
○大竹平八郎君 この七百六十三の案件でございますが、二十八年二月から二十九年八月までの間に生産された人工真珠顔料、こうあるのでありますが、この報告に出ておりまする金額が、これが千三百五十四万幾らですか、この以前に売り渡したことがあるのでありますか。それからまた売り渡した先はここに書いてあります株式会社米田若松商店、売り渡したのは、以前にどのくらい売り渡したかということについてお尋ねいたします。
光学研究所で人工真珠顔料の研究はこの二十八年二月という日付、もちろんこれ以前から研究はいたしてきておりましたけれども、製品として外部に渡ったのはこれが最初でございますからこれ以前にはございません。 それからこれを商品として引き渡した相手方は米田商店ほか四社、ほかの店の名前は米田若松商店のほかオリエンタル・パールという店それから長谷川商店、吉美セルロイド、旭化成この五社でございます。