1973-06-27 第71回国会 参議院 本会議 第23号
マグロの水銀は自然に含有されておるものでございまして、人工的汚染の他の魚種とは異なっておるのでございます。そこで濃度規制を適用しないことといたしました。魚の水銀の週間摂取許容量のワク内で規制すれば足りると判断をいたしたわけでございます。しかしながら、こうしたマグロの天然水銀の研究につきましては、今後ともさらに検討を続けてまいりたいと考えておる次第でございます。
マグロの水銀は自然に含有されておるものでございまして、人工的汚染の他の魚種とは異なっておるのでございます。そこで濃度規制を適用しないことといたしました。魚の水銀の週間摂取許容量のワク内で規制すれば足りると判断をいたしたわけでございます。しかしながら、こうしたマグロの天然水銀の研究につきましては、今後ともさらに検討を続けてまいりたいと考えておる次第でございます。
なお、マグロに含有されておりまする水銀でございますが、これは自然に含有されておる水銀でございまして、人工的汚染の他の魚とは、その種類、性質を異にいたしておりますので、規制値を設けないけれども、週間摂取許容量、そのワクの中で十分規制をすることができると判断をいたしたからでございます。
ところで、マグロは、人工的汚染の魚ではございませんで、自然汚染でございます。したがいまして、こうした魚につきましては、総量規制のワクで健康を守ることは十分である、こういう考え方に基づきまして個別的な規制値の設定をいたさなかった次第でございます。