2011-03-24 第177回国会 参議院 環境委員会 第2号
今回の危機は、大地震による自然災害という危機、それから原子力発電所の事故による人工災害という危機、二つの複合危機ではありますが、さらに、危機管理が薄くて管理危機という第三の危機が混乱に拍車を掛けているという鋭い指摘もございます。
今回の危機は、大地震による自然災害という危機、それから原子力発電所の事故による人工災害という危機、二つの複合危機ではありますが、さらに、危機管理が薄くて管理危機という第三の危機が混乱に拍車を掛けているという鋭い指摘もございます。
そこで、温家宝さんという副主席の方が私にないしょ話のような形で、これは災害として人工災害でございます。決して雨が多かったから長江のはんらんになったのではございません。やはり森林伐採をして環境破壊をしたツケがそういう形になってあらわれてきたんだと思います。ですから、これから森林伐採をできるだけしないようにして、そして植樹をして環境保全のために尽くしていきたい、こういうようなお話も聞きました。
そして、この河川基本方針というのは、そういう意味合いで、まさに科学的、技術的に決められるべき、水系一貫をして上流から下流まで、上流に降った雨が下流まで、同じような雨の降り方の場合は下流まで安全に流し得る、上流で降った雨を途中で流域の中に入れるというようなことになれば、まさに人工災害という批判も受けるわけでございまして、そういう水系を一貫をして流量計画をつくる、そしてまたその計画自体が全国の同種、同規模
これが洪水時に壊れたのでは、まさに人工災害を起こすことになるわけでございますので、そういう点についても十分検討しながら現在進めておるところでございます。 また、河川の中、河川の河道の計画をどう進めるかという面で申しましても、先ほど御指摘ございました瀬とふちを人工的につくっていく。従前、できるだけ河川をショートカットして真っすぐに流すという方向での工法を進めた時代もございます。
一日に三百ミリ以上降るともう自然も地耐力を失いますが、それにプラス流木災害というのは、これは人工災害がまたプラス、プラスになるわけですから、誤ったボタンのかけ違いで指導したことがかえって災害を拡大しているというのが現実でございますので、ぜひ枝打ちなんかは、やはり本当に下の力枝を切っちゃ木は太らぬ、後継木をつくるのが本当の林づくりだ、そういう観点で、また林相として守らぬと国土を守れないわけでございますので
○桜井委員 特に一般河川、治水課の担当もさることながら、砂防河川ですね、ここの急傾斜地についての災害というのは、ややもすると計画が思うように進まないと人工災害というそしりも受けかねないような状況が間々起きるわけでありますから、これは後ほどまとめて大臣にお伺いいたしますけれども、省を挙げて取り組んでいただきたい、こう思います。
ところで、この五十二条を丸山ダムに発動できたかどうかということでございますけれども、先ほど来申し上げておりますように、予備放流をいたしますには相当以前に余裕を持って降雨予報がございませんと――といいますのは、予備放流といいましても流入量以上に流出することによってダムを空にするわけでございますから、これはまかり間違えば下流に対する人工災害を起こすことにもなるわけでございます。
勢い緊急避難的といいましょうか、自然災害に似通ったような、むしろ人工災害だという言い方もあるでしょうけれども、私はこれらの復旧のための国庫負担法の適用をぜひやるべきだ、こう思っておりますし、これはまた積雪地域には例年のように起こる課題でもあるわけでありますから、この負担法の適用について前向きに取り組んでもらいたいと思いますが、お尋ねしておきたいと思います。
昭和四十六年に、河川審議会の都市河川小委員会で、この「都市河川対策の進め方」という中間報告が出ておりますけれども、この中で、都市河川水害というのは結局人工災害と言えるということを述べた上で、この既成市街地についてはなるべく早く、また新たに市街地が形成される地域についてはおおむね十年後、昭和五十五年、これを目標として、完全とは言えないまでも、やや満足すべき水準に達するよう事業の進捗を図ることが必要である
しかしながら、そのダム建設によって、つまりはそういう人工災害があるであろうという観点に立って反対をしていたという、その事実はこれは看過できないわけですね。ダムなかりせばあり得なかったところの水害が、ダムができたために災害が定期的にやってくるというその事実は、これは認めざるを得ないわけです。
これで質問終わりますが、いずれにしましても、ダムは人工的につくられたということでございますので、ダムによる災害というのは人工災害ということが非常に強く叫ばれます。かりに、まあいろんな人工……、自然流量を事前に放出したんだといっても、やはりそれはなかなか通らない、そういうのが現状でございます。鶴田ダムでも相当ダム操作は懸命な努力をされたと私は理解しております。
それがないために人工災害とかいろいろな問題が起こってくるわけでございます。通産、建設で十分ひとつお打ち合わせをしていただいて、たとえば電力の専用ダムをやられるなら当然その中で事前に治水の防災の可能性をよく検討されまして、ひとつ考えていただきたいと思います。
これは人工災害だというふうなことを地元では言っていらっしゃる。たまたま七月の十三日の読売新聞の西部版にこういう記事が載っておるのであります。「鶴田ダム放水ミス」「湯田温泉水害政府「人災」認む」「衆院特別委」と、こうなっておる。これは新小宮山副本部長ですか、この談話まで明記してある。そしてこの「「温泉街の災害は未然に防げた」とはっきり〃人災〃であることを強調した。」と書いてあります。
都市河川の水害が、従来に比して著しく増加してきたのは、主として経済の発展、人口集中、都市の膨張といった都市化あるいは産業発展に伴い、流域の地形地物が変ぼうしたためであって、人為的な原因によるものであり、いわば人工災害とも云える。このような都市化現象のひずみとも云える悲しむべき状態の解消は、特に急を要するものである。
あるいは下流部においては、遊水地を埋め立てて宅地化する、あるいは水田化するといったような形で、私は、今日の災害現象というものをよく冷静に調べるときに、そこを人工河川による人工災害であるとすら、極端に表現できれば……と思うわけです。私は、ですから、いまも防災課長が言われましたけれども、異常出水あるいは予期しない天然現象という形は、いまやもう、そういう形はほんとうの言いわけにならないと思います。
ただ昨日も私申し上げましたように、五十二条を発動するためにはあらゆる気象的な条件、気象予報というものが的確でなければ、誤って五十二条を、予備放流というようなことをやりますと、今度はかえって下流に対して人工災害、人工洪水というような問題が起きてくる。それから電力のダム等、一般の利水ダムというのがもともと洪水調節に適するような構造になっておりません。黒四のダム自体がそうでございます。
○鈴切委員 先ほども同僚委員からダムの放流による災害の点について質問があったのですが、福島県の只見川水域のはんらんについては、水害の大部分は東北電力の放水の不手ぎわによる人工災害ではないかの疑いがある、このように地元のほうでは言っているわけです。
私どもとしては、この現行の操作規程はできるだけいろいろな場合を想定してつくったわけでございまして、操作にあたって、あまり予備放流の限度を大きくしますと、下流に対して人工災害というような事態も予想される、あるいは気象のいかんによっては水量がまたもとに回復するという困難な事態が起きてくる、あれこれいろいろ総合いたしまして、相当な期間をかけてこの操作規程というものをつくったわけでございますけれども、しかし
議事録など見てみますと、会社側でさえ人工災害と認めている事実があるわけです。これは私が現地に行って、そして帰ってきて去年の九月ごろ、十二月ごろ質問したからこれを繰り返すことはいたしません。私はこのことについては押し問答いたしません、時間がございませんから。
三江北線の粕渕第一鉄橋が流出したわけですよ、それに対してこの前の委員会でもって中国電力のミスだから、人工災害だから中国電力に請求したらどうだといったら、満度に、こちらの要求したとおり千八百万円くれたのです。これは資料を見るまでもなく中国電力側は自分たちのミスであるということを認めた、それ以外の状況は考えられない。
先ほど申しましたように、消防庁のほうは、くどいようですけれども、全国でたくさんこういう状態、タンク等の設置が行なわれておりますから、初めから十分指導していただくと同時に、古いやつについても再点検をしていただいて、思わないいわゆる人工災害ですか、人による災害を誘発しないようにお願いをしておきたいと思います。 終わります。
こういう一つの人工災害ということも考えるならば、もし今日の米というものがあらゆる時点に対処して考えていくということになれば、いまの五カ月なりあるいは六カ月米が余っておる——これは米穀年度の、あるいは早出し米等の関係で確かな数字はわからないと思いますが、これらの余裕米というものはあくまでも持って臨むべきだ。
いろいろのものをひっくるめて、集中的に、人工災害であるがごとき過疎対策について、政府の行政組織を一本にして対策を立てなければいけない、こういうように考えられるわけです。これは経済企画庁長官、自治大臣、両方からお答えいただきたいと思うわけです。あるいは官房長官。
これは経済成長の中の人工災害と同じなんです。こういうものを具体的に一体どういうふうにしようとするか。村の者はぼう然自失して、何もすることができないでおるわけです。合併不能町村をどうしますか。