2002-07-10 第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第24号
具体的には、厚生科学研究で、平成五年から人工血液の研究開発の支援をやっておりまして、平成十四年度におきましては、人工赤血球あるいは人工血小板、人工免疫グロブリン等の開発の研究を今行っているところでございます。
具体的には、厚生科学研究で、平成五年から人工血液の研究開発の支援をやっておりまして、平成十四年度におきましては、人工赤血球あるいは人工血小板、人工免疫グロブリン等の開発の研究を今行っているところでございます。
(拍手) 次にお伺いしたいのは、現在、政府は、三十七年度の調査で、一歳から十五歳までの者は小児麻痺に対し八〇%の人工免疫になっているから、今後は、生後三カ月から十八カ月の新しく生まれた乳幼児のみを対象として生ワクチンを投与すればよいとされておりますが、なお万全を期するため、義務教育前の児童にまで対象の範囲を拡大する必要があるではないかと考えますが、この点はいかがお考えでございますか、お伺いしたいと
昭和三十五年度以降乳幼児を対象としましたソークワクチンの接種、さらには十三歳未満までの生ワクチン一斉投与によりまして、好発年齢並びにそれに続く学童、生徒に対しまして免疫賦与を行なった結果、昭和三十七年の調査によりまして一歳から十五歳までのものは人工免疫によって八〇%以上の抗体保有率を示しており、それ以上の年齢層は自然感染によってほぼ同水準の免疫を保有しているということが判明いたしました。
それから、本年一年間に新たに生まれます百五十万人の新生児、これも生後三カ月までは、母親の免疫がございますので、また人工免疫が非常にできにくい時期でございますので、これをはずしまして、三カ月以上の者は逐次これらの新生児にも飲ます。これも十分計画に入れて、これはさしあたりは、本年中は輸入に待つということで、これも計画中でございます。
そのデータも出ておりますので、これに基づいて、北海道についてもことしはかなり能率的な人工免疫をやろう、こういうような計画にいたしております。 ただ、予防接種の関係でございますが、熊本につきましては、この七十八名の発生と、すでに済みました予防接種の状況を見ますと、昨年度の夏、いわゆる任意接種といたしまして配給したものが若干ございます。
○政府委員(尾村偉久君) これは消化器系の伝染病でございますから、中途での遮断ということも、要するに、こういうような伝染病の場合には、患者がなくなれば菌がなくなるということが一つと、それからいわゆる感染経路をなくしていくことが一つと、それから人間から人間へうつる中間を遮断することが一つ、それから最後が、受ける方が受けつけないような抵抗力をつける方法、これは人工免疫も一つであります。
それがもし真だといたしますると、環境衛生の完備によりましてこの菌の濃厚性はある程度押えられますので、感染を早くやるものを遅延はできますけれども、完全に押え切れないということで、それがこのワクチンによる人工免疫の付与ということに非常に莫大な金をかけまして、非常に要望が強くてここまで進歩してきた、こういうことでございます。
幸いにいたしまして現在人工免疫の方法がございますので、この人工免疫、すなわち予防接種によりまして、この一番かかりやすい年令の者に人工免疫を与える。これが第一のやり方でございます。そのために現在まですでに約八十万人に対しましてすでに予防接種を終わったわけでございますが、このうちの相当な大部分は、北海道の子供を中心にしておるのでございます。
私は人工免疫というものに対しましてBCG以外に有力なもののないことは医者としても存じております。又外国でもあることも存じております。又最近は非常にこれが復活しかかつて、熱烈な研究が行われていることも承わつております。