1954-03-29 第19回国会 衆議院 通商産業委員会 第27号 御承知のように、電気におきましては、いわゆる豊渇水に基きます利益と損失とが、これは渇水準備金でもつてある程度吸収してプールする、こういう制度がとられておりますが、同じく電気の生産原価に大きく響きます石炭の値上りの問題は、これはそういう一準備金の制度をとりませんで、人口電力に対してのみ、いわゆる石炭費調整として、石炭費の高低に応じて電力料金を上下いたしていることがあるわけであります。 中島征帆