2019-05-30 第198回国会 参議院 農林水産委員会 第13号
こうした中、個々の森林の取扱いにつきましては、それぞれの森林に期待をされます機能とか自然条件等を踏まえまして、具体的には地域管理経営計画等において定めているところでございますが、国有林、約二百万ヘクタール人口林がございますけれども、このうちのおよそ半数は複層林施業等を行う森林、およそ四分の一が長伐期施業を行う森林、残り四分の一が五十年ないし六十年程度を伐期とする森林と位置付けまして、国土の保全あるいは
こうした中、個々の森林の取扱いにつきましては、それぞれの森林に期待をされます機能とか自然条件等を踏まえまして、具体的には地域管理経営計画等において定めているところでございますが、国有林、約二百万ヘクタール人口林がございますけれども、このうちのおよそ半数は複層林施業等を行う森林、およそ四分の一が長伐期施業を行う森林、残り四分の一が五十年ないし六十年程度を伐期とする森林と位置付けまして、国土の保全あるいは
ただ、割りばしについて私ども森林資源という面からちょっと御説明させていただきますと、やはり今一千万ヘクタールの人口林をつくってまいりましたけれども、その間におきまして間伐とかあるいは製材に向かないもの等々、いろいろやっぱり山からの材の供給というものはあるわけでございます。
せっかく植林して人口林を仕立ててみたものの、昨今の自然保護要請に基づいて、伐採時期が来ても一斉皆伐するわけにもいかず、部分的区画皆伐か、択伐による複層林にしていくしかなく、これは林業経営省にとっては大変な手間暇のかかるものとなってまいります。これは特に国有林野の山の扱いでは重要なものとなってきていると思います。
これまで森林資源の改良充実と木材生産の増大に積極的に取り組んできましたが、その結果、今日では人口林率は目標の約七割にまで達しております。しかしながら、これらの林分はその多くがいまだ未育成過程にあることから、最近における林業をめぐる厳しい諸情勢にも影響されまして、国内林業活動は低滞ぎみに推移しております。
人工林、天然林、竹林、無立木地別に掲上しておりますが、このうちで国有林、民有林別に人工林をごらんいただきますと、面積のところでは国有林が人口林は百十六万九千ヘクタール、それから民有林におきましては、人口林が五百五十六万九千ヘクタール、こういうことになっております。
全国国有林七百五十万町歩に対し三十六万四千町歩でほとんど長野県に位しており、二十一営林署と百十七の担当区よりなっており、職員は定員内職員千二百五十六名、常勤作業員千百五十名、常用作業員千名その他雇いが若干名という現況であり、その林地は総数三十六万四千町歩中、普通林地は十三万三千町歩、制限林地は十七万六千町歩で、林木の蓄積は五千五百立方メートル中、普通林地千八百立方メートル、制限林地三千七百立方メートルであり、人口林
全体といたしましては、如何にして切り惜しむかということが主体、それから最近ではあらゆる犠牲を払つて木を植えさせろ、もう天然林のままで放置しては到底成長量を補給できないということで、造林計画に対しましては非常な現地の大きな熱意でございまするが、これは計画に従つて実施いたしておりまするので、どこもかも天然林を人口林に切替えるということは実はいたしておらんのでございますが、傾向としては全体の資源の不足をより