1991-03-07 第120回国会 衆議院 科学技術委員会 第3号
それから、現在の原子炉の立地審査指針によりますと、原子炉施設の人口排除区域と低人口地帯、現在の基準では狭いのじゃないかという指摘がされているわけでございますが、これはやはり見直しをされる姿勢があるかどうか。 以上、二点についてお伺いします。
それから、現在の原子炉の立地審査指針によりますと、原子炉施設の人口排除区域と低人口地帯、現在の基準では狭いのじゃないかという指摘がされているわけでございますが、これはやはり見直しをされる姿勢があるかどうか。 以上、二点についてお伺いします。
それらを通じまして調べてみますと、これは陸上の原子炉でもそうでございますが、原子炉の万々一の事故の際を仮定しまして、その周辺にいわゆる人口排除区域といいますか、向こうの基準によりますと管理区域と申しておりますが、その管理区域というのを設置して、その管理区域の周辺にさらに低人口区域といいますか、そういうものを設けて、さらに船が人口の集中しておるところからの距離を確保する、こういうようなやり方をとっておるわけでございます
おきめになったとしますれば、今度は次にやらなければいけないことは、当然原子力施設の周辺を整備し、とにかく人口密度が極力——八ページのところで強力と書いてありますが、これは極力の間違いであります——極力減少するような措置を当然とらなければならないのじゃないか、いわゆる人口排除区域を設けなければならないのじゃないかということが出て参ります。