1993-06-01 第126回国会 参議院 農林水産委員会 第12号
○政府委員(高橋政行君) 需要の動向につきましては、一人当たりで見ますと横ばいでございますので、人口増程度しか伸びないというようなことになろうかと思いますが、我々といたしましては、国際競争にも勝てるような、耐えられるような、そういった果樹産地なりあるいは経営の育成ということを今後も考えていかなければいけないというふうに思っております。
○政府委員(高橋政行君) 需要の動向につきましては、一人当たりで見ますと横ばいでございますので、人口増程度しか伸びないというようなことになろうかと思いますが、我々といたしましては、国際競争にも勝てるような、耐えられるような、そういった果樹産地なりあるいは経営の育成ということを今後も考えていかなければいけないというふうに思っております。
私どもの今の需要見通しでございますが、ことしの三月に発表いたしました西暦二〇〇〇年を目標年度とした果樹農業振興基本方針、ここではリンゴの需要量、青果につきましては人口増程度、果汁につきましては天然果汁の需要増を想定いたしまして、全体では一三・五%増の百十六万五千トン、このうち国内生産量といたしまして百十万トン余のものを確保する、こういう見通しに相なっておるし、この見通しの実現に向かって各般の努力を重
そうした際に、先ほど申し上げましたように、ミカンの需要については一人当たりは横ばいであろう、あとは総体の数は人口増程度はふえるのではないか、それは一割増ではないか、こういうことなんで、これは過剰ではなくてこの辺が妥当なところではないかと思っておる、こういうことを申し上げておるわけでございます。
期待できるとしてもたかだか人口増程度であるという状況。それから、技術的な進歩の過程で、清涼飲料水等を中心にいたしまして異性化糖は商品としての適性なり優位性をも持っているということを考えますと、やはり砂糖の消費自体はトータルとしては伸び悩む状況にあるのではないかと思います。
○松岡説明員 原麦の供給問題につきましては、末端におきます消費需要に対応して適正な量を売却する、こういう計画でございまして、これは過去十年程度の状況を見ますと、一人当たりの消費量は小麦全体といたしますとほぼ横ばいでございまして、人口増程度の相対的な需要の伸びがある、こういうふうに判断されるわけでございます。
ことに現在におきましては、いたずらに過剰な麦の輸入により麦製品の市場の開拓をすることについては、ただいま前面に出ております米の需給均衡という問題を果たさなければならないというようなことからいたしまして、われわれといたしましては、昨年以来、五十一年、五十二年は人口増程度のものをプラスする程度ということで抑えております。
特にその場合ふえますのは、生食用は大体もはや人口増程度であろう、主として加工品、特にジュースを中心に伸びるのじゃなかろうかという想定をいたしまして、実はいま農政審議会で審議中の六十年の需給見通しにおきましては、ジュースを原料換算百万トンと見込みまして、全体の総需要を四百五十万トンというふうに見込んでおるわけでございまして、現在の情勢から、生食用及び加工用を合わせまして、この需要がまず的確な見通しであろうと
特に一般の飲用につきましてまず申し上げますと、一般の牛乳でございますが、これは一人当たりの消費が実は現在落ちてきているという傾向がありますので、いろいろ計算してみますと、人口増程度は伸びると思いますけれども、絶対量としてはほとんどことしの横並び程度の形しか伸びる可能性はない。したがって、一般飲用乳としてはことしの二百十六万五千トンに対して二百十六万七千トンという程度ではないか。