2002-11-06 第155回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号
供給側の要因にも幾つかありますが、技術進歩が高まって、あと、御指摘になったように、IT等々で生産性が高まったという国内の要因と、中国の安い人件費圧力のもとでどんどん供給力、生産力が高まっているという海外的な要因があります。
供給側の要因にも幾つかありますが、技術進歩が高まって、あと、御指摘になったように、IT等々で生産性が高まったという国内の要因と、中国の安い人件費圧力のもとでどんどん供給力、生産力が高まっているという海外的な要因があります。
そうすると、やはり人件費圧力というもの、いままでずっと続いてきた圧迫要因というものが従来よりも多少薄らぐわけです。これは、私は防衛費を考える上でいろいろなことが考えられていいのではないかという気がする。
それはいまとにかく不況、不況ということで大変なことでしょう、その不況な企業にさらに人件費圧力を加重する、こういうことにもなってくるので、この辺はなだらかにいくべきだということを言っているんで、御理解いただきたいと思います。