そういうような面で、人事院は人事院内部でも当然検討をされたと思いますけれども、この過程におきましては、政府一丸となって対処するということについて人事院も十分理解を示されて、積極的に御参加いただいたものと、こういうふうに考えております。
○小川(仁)委員 そうすると、人勧制度の今までの矛盾とかあるいはILO等から言われております労働者の参加とか、こういったようなことについては、みずからの認識として、人事院の勧告制度についての意見は人事院内部には存在しない、みんなよそから言われてくるよ、こういうことをおっしゃっているのですか、どっちなんですか。
民調結果の詳細は、人事院内部でも活用しているとすれば、その資料をどうして出せないのか。調査票を集計確保したというものは、決して秘密でも何でもないはずでありますし、本法案の審議にも私は必要だと思うのですが、重ねて資料の提出について御見解をお聞きしたいと思います。
そして、去年ちらっと出ましたのをことし直ちに実施というのはあまりにひどいと思いますから、規則の中でひとつこの実施等については、ある程度の研究期間、余裕期間を置いてあげるのが至当じゃないかと思うのですが、そういった人事院内部における配慮を規則の中にひとつあらわしてもらったらどうか。
ぜひそういう方向で、来年度の場合は当然また人事院内部では問題になることでしょうから、ひとつ配慮してもらいたいと思います。 あと、問題がありますが、最後に労働大臣にお聞きします。
しかしこれは人事院内部の、事務総長に対する委任だとか、内部の組織だとかのつまらぬ問題がたくさんございますから、十六全部が意味のあるものではございませんけれども、要するに五十対十六という形になります。そのほか十ばかりありますが、これはまあ廃止されるものとか、あるいは法律に格上げされるものというようなものがございます。大体五十対十六という形で政令事項に大幅に移っていく。
私どもがちょっと見ましても、それはむしろ予算編成のやり方や各省権限の問題やまた人事院内部の人事官の構成の問題やいろいろあろうかと思いますが、率直にいってあまり仕事になっておらぬということが一般世間の話題になっておるということではないかと思いますが、仕事になっておらぬとするならば、仕事にするためどこが今工合が悪いのかという点が中心にならざるを得ないと思います。
○佐々木(良)分科員 人事院の外的要件でありますところの予算の編成の仕方の問題でありますとか、各省権限の問題とかいうことにつきましては、別の機会に譲りましょうが、しかし人事院内部の問題におきましても、たとえば人事官の構成について労働代表を加えるべしとか、その権威を高めるためのいろいろな意見が出ているように思いまするが、人事院の内部の権限を高めるための措置として、人事官の構成等の問題について検討されておりますかどうか
従いまして、文部省としては人事院内部のいきさつについては承知いたしておりません。
、最終的の勧告案の協議ができないというようなあなた方の御要望があれば、おそらく政府ももっと急いだろうと思うのだが、そういう御要望はなくして、むしろ二人で、おれたちは十分できるのだというようなことが、いつの間にやら政府に知れたので、すでに勧告は終わったんだから、そうあわてる必要もなかろうというようなことで、じんぜん今日まで多忙にまぎれて遷延しておるのじゃなかろうかと私は想像するのですが、あの当時から人事院内部
○委員以外の議員(千葉信君) 私どもの考えましたことは、先ほど問題になりました人事院内部における人事院の職員に対する場合は別といたしまして、その他の国家公務員全体の立場からいいますと、第三者的な性格を持つ人事院の立場というものがはっきり容認されている以上、あえて不利益審査の場合といえども、ないしは行政措置要求の場合といえども、それほど問題はないというふうに考えております。
第二は、従って国家行政組織法で人事院内部の組織は拘束されない、人事院が自分できめること、これが二つになっております。その他人事官の任命でございますとか、これすべて現行通りになっております。ただ問題は、事務の分掌の場合でありまして、私はたとえば職階制のごときは、これは人事院でやるべきものでないかと思っておるのでございます。それはさいぜん任用について云々しました中に入っておるのであります。
○政府委員(滝本忠男君) 人事院内部におきまする問題は、ここで申し上げられないのでございまするが、御承知のように一昨年の勧告におきましては、これは初任給に重点を置きまして、この引き上げをやる。で、それに伴う是正をある程度行なうということで重点的にやったのであります。
なお人事院の権限というようなお話が今あつたようでありますが、この点につきましては、もちろん人事院内部のことでございますが、私どもの方といたしましては、人事院から勧告が参りましてから以後、それを検討いたしております途中におきましても、常にしばしば人事院から御鞭撻をいただいております。人事院の勧告の線に沿うような政府の措置を要望する点は、絶えず御交渉を受けておつた次第でございます。
以てその公務員の諸君から人格的にも尊敬されるような立派なかた、即ち公務員法第五条にいいますところの適格性について十分注意を払いまして、それは單に曽つて追放せられておつたとか追放せられておらなかつたとかいうことは別としまして広くこれは渉猟しまして、或いは学者方面、或いは曽つて官歴におられたかた、そういうかたを広い部面に亘つてお探しをいたしました結果、政府といたしましては、無論矢嶋さんの言われるように人事院内部