2014-06-04 第186回国会 衆議院 文部科学委員会 第21号
また、人事選考委員会の教員の構成も、それが妥当なものであるかということを見るわけでございます。 例えば、人事選考委員会のメンバーである教員の弟子が応募している場合、その場合、自分の弟子の審査は、その担当教員は、公平な判断を下すに当たっては利益相反が生じるということになりますので、審査過程、その人事選考の過程から外れることが求められるということでございます。
また、人事選考委員会の教員の構成も、それが妥当なものであるかということを見るわけでございます。 例えば、人事選考委員会のメンバーである教員の弟子が応募している場合、その場合、自分の弟子の審査は、その担当教員は、公平な判断を下すに当たっては利益相反が生じるということになりますので、審査過程、その人事選考の過程から外れることが求められるということでございます。
実は、いろいろと、いろんな質問があるんですけれども、一つに絞って言うと、この四月二十三日の変える会の総括報告のメモ、ちょっとここにあるんですけれども、改革はいまだ緒に就いたばかりだというふうに結論付けているということで、特に大使の職責と役割の明確化、大使人事選考委員会の設置がいずれも進んでいないと、こういうふうに指摘されていると。
○政府参考人(北島信一君) 委員御指摘のとおり、大使人事選考委員会なるものを作るべしという変える会の最終報告、これは去年ですけれども、そういう提案がなされたわけです。
そして、この大使人事選考委員会ですけれども、これはスタートをしていまして、きちんと動かしたいと思いますし、私は個人的に、これが本来期待された機能を果たしているかどうかということについては、私自身きちんと見ていきたいというふうに思っています。
一つ、委員の方で御指摘のあった大使任用の際の基準の見直しということですけれども、この点について申し上げますと、外務省改革の議論の中で新たな基準というのをお示ししたわけですけれども、これについては「変える会」の最終報告書において一部合理性を欠くといった指摘もございまして、今設置することを予定しています大使人事選考委員会、ここにおいてこの基準の見直しについての議論を深めていきたいというふうに考えております
三点目は、人事選考委員会というものを、大使を入れるときの選考する委員会を独立して作らなければ今言ったような俗人的なものになるということで、委員の藤原さんもこれは絶対作りたいということを申しておりましたが、大臣はどのようにお考えか。この三点、お願いします。
○参考人(藤原美喜子君) 人事選考委員会については、私はこれは作らなければいけないと思っております。特に、外部の人間を選考する場合というのは、国民に対して説明しなくちゃいけないと思います、こういうわけで外部の人間を推薦いたしましたという形で。 以上です。
○山原委員 先日の朝日新聞の問題が先ほども出ましたけれども、あの中に「人事選考委員会」という言葉が出てくるのでありますが、人事の公正あるいは学閥とか学歴偏重をなくするということは当然のことでありますし、これは大学が自主的にやっていけばよいことなのでございますが、こういったものは一応想定されたことがあるんでしょうか。
そして教官の人事選考委員会が専門領域について設けられる。その結果を数十名、場合によりますと二百名にも及ぶような教授会でもって確認をされる、決定をして人事を運ばれるというルールになろうかと思います。その人事の運びの一部につきましては、あまりにも専門分野に片寄り過ぎるとか、もう少し広い立場から人事が行なわれたほうがいいのではないかという専門領域の閉鎖性に対する反省すら出ておるわけでございます。
現実には、やはりある講座の教授、助教授等が欠けました場合に、専門の関係者で数名、あるいは十名以内の関係者が多いと思いますが、人事選考委員会というのが設けられて、そこで論議が進んでいく。また、非常に限られた場合には、教授がやめたら助教授が上がるというふうに、その講座の中だけで事が進んでいくというようなシステムになっているわけでございます。