1962-03-29 第40回国会 参議院 内閣委員会 第15号
人事院も立ち会いまして、公務員試験に準ずる試験をやりまして、その合格者だけを採用するという建前でおりますが、いわゆる正常なる、毎年一回行なわれます公務員試験のほかに、もう一ぺん試験をやるということでございまして、人事法規上も認められておる制度だというふうに考えております。
人事院も立ち会いまして、公務員試験に準ずる試験をやりまして、その合格者だけを採用するという建前でおりますが、いわゆる正常なる、毎年一回行なわれます公務員試験のほかに、もう一ぺん試験をやるということでございまして、人事法規上も認められておる制度だというふうに考えております。
これは人事法規や身分法規ではございません。役所の規模を現わすところの定数を規制するための法律であったと思います。従ってその規制に従って人を雇っていくというのが、本来の機能であるわけです。ところがここ数年来を見ますと、実員が先におりまして、実員に合わせて定員を改正していく。何をやっているのかわけがわからぬ。しかもその実員たるや、何年以上勤務した者は定員に入れるということになっております。
○堀説明員 公務員制度全般に対する問題は非常に広範囲でありまして、かつ非常に人事法規というものは複雑でありまして、われわれとしてまとまってそれを研究はいたしておりません。ただしいろいろ公務員制度調査室等から意見を求められるときは、断片的に答えるということはあったと思います。