2011-10-27 第179回国会 参議院 文教科学委員会 第2号
このほかでも、昨年の選挙のときにも具体的な動きがあったので、この委員会でも出して、議論の俎上に上げましたが、民主党輿石幹事長の地元でもある山梨や、あるいは教職員組合により違法な選挙活動や人事支配の実態があって去年の参議院選挙でも教職員による違法な選挙活動が行われた山梨や、あるいは問題が数多く指摘されている大分、教員採用・昇進不正事件の大分、そういったところでも、文部科学省として、今回アリバイ的に会計検査院
このほかでも、昨年の選挙のときにも具体的な動きがあったので、この委員会でも出して、議論の俎上に上げましたが、民主党輿石幹事長の地元でもある山梨や、あるいは教職員組合により違法な選挙活動や人事支配の実態があって去年の参議院選挙でも教職員による違法な選挙活動が行われた山梨や、あるいは問題が数多く指摘されている大分、教員採用・昇進不正事件の大分、そういったところでも、文部科学省として、今回アリバイ的に会計検査院
それは、特に国立大学法人でありますが、せっかく国立大学法人組織にしたのに、交流という名のもとにおいて文科省からの人事支配が続いている、このことが国立大学法人の独自性をつぶしているんじゃないか、この交流人事をすぐやめるべきだという話を随分質問をされました。
このように、客観的事実として見れば、いわゆる財務省支配と呼ばれるような、硬直化した人事制度そのものは旧大蔵省、財務省の人事支配によって行われていると言えるのではないか、このように見受けられるわけであります。 そこで、これは与謝野財務大臣、済みません、細かな通告をしておりませんが、お聞きいただいていて、こうした状況についてどのようにお感じになられますでしょうか。
そこで、最後に大臣にお伺いしたいというのはここなんですが、本当に独立行政法人の独立を図るというのならば、所管省庁の人事支配からやっぱり独立をして、プロパー職員の昇格によるなどして、高級官僚の天下りをむしろ減らせるはずなんだろうと思うんですね。
この原因は何かということが、大学医局講座による縦割りの人事支配にあるんだということはもう前から指摘されているわけです。もっともっとフリーの医師の市場をつくらなきゃならぬ。
最近、大臣も医局講座制の弊害、大分言っていただいているのでありがたいと思うんですけれども、言ってみれば、日本の医学がおくれている根本はこの大学の医局講座制、縦割りに人事支配から治療法から何から、こういうところにあるんじゃないかとつくづく思えてしようがないんです。 例えば、お年寄りに対する薬も、動脈硬化だとか脳の血液の循環を改善するお薬、一生懸命薬屋さんが開発する。
だから、もし今度の臨床研修指定病院の義務化がそういう大学医局による人事支配に手をかすようなことになったら、これは犯罪だと思うんですよ。絶対にそういうことのないように、大学というのはむしろ臨床研修には不適格だということ、そういう認識でやっていただきたいと思うんですが、どうでしょうか。
私はここで裁判官の報酬問題についても質問したことがあるんですが、本来、判事になったら給料はそんなに違っちゃいかぬのですが、給与体系が非常に細かく刻まれているというようなことも、裁判官に対する人事支配の手段として使われてきたんじゃないか。特に配置転換ですね、三年ぐらいで転勤させられる。
○小澤(克)委員 要するに指揮権には作戦指揮権と行政指揮権、言葉をかえれば行動支配と人事支配という言葉もございましたけれども、そういう二つの側面があるわけです。この作戦指揮権のみをとらえた場合にも指揮という言葉は使っているのですね。自衛隊法八十条がまさにその例です。
たとえば、中央官庁の縦割り的な地方公共団体の人事支配を招来ずるというようないろいろな弊害があると思います。 さて結論的に、それでは、この高級公務員の官庁以外の職業分野への転出の問題、つまり天下りの問題をどう考えたらいいかということでありますが、私はやはり対策としましては、各省にゆだねることはしょせん無理である、各省が必死になって売り込みに懸命になっておるわけでありますから無理である。