1984-07-17 第101回国会 参議院 外務委員会 第12号
○国務大臣(安倍晋太郎君) これが、まさに私が日本を代表いたしまして、いわゆる人づくり、太平洋の将来に向かっての太平洋協力の人づくり構想に積極的に賛成したゆえんで、日本は東南アジア、特にASEANとの間では、人づくりセンターを初めとする人づくりに対する協力は非常に積極的にやってきて、ASEAN諸国はこれを高く評価しておるわけです。実績もどんどん出てきておるわけであります。
○国務大臣(安倍晋太郎君) これが、まさに私が日本を代表いたしまして、いわゆる人づくり、太平洋の将来に向かっての太平洋協力の人づくり構想に積極的に賛成したゆえんで、日本は東南アジア、特にASEANとの間では、人づくりセンターを初めとする人づくりに対する協力は非常に積極的にやってきて、ASEAN諸国はこれを高く評価しておるわけです。実績もどんどん出てきておるわけであります。
そしてその際に、鈴木総理、同時にまた外務大臣も御一緒に、各国において人づくり構想を発表しておられるわけです。そのために一億ドル程度の支出も約束をしておられるわけでありますが、その具体的な内容としてはどういうことを考えておられるのか、御説明をいただきたいと思うわけであります。
第二点は、総理がマニラで提言された人づくり構想は、じみであっても時を得た提言であると高く評価いたします。御案内のとおり、オイスカ産業開発協力財団は過去十数年にわたりアジアを中心として農業開発と人づくりに大きな実績を上げております。総理は、このような民間ボランティア機関をもっと活用することをお考えになりませんか。 第三点は、途上国の要望に対するわが国の態度であります。
○安永英雄君 南北問題、あるいは相互援助問題その他につきましては、ちょっと委員会としての性格がありますから、一番最後に述べられた途上国の国づくりの基本になる人づくりと、こういったもので国際協力をやろうという、このところは確かに目玉だろうと思うんですが、ここに一つ私は問題があると思って少し聞きたいんですが、いまさきの文部大臣のお話によると、この問題については文部省具体的に人づくり構想を発表される、その
あなたは人づくりの親方でございますが、あなたの人づくり構想は、過ぐる施政演説で拝聴いたしました。しかしながら、その具体的な人づくり方策というものをまだ私不肖にしてつまびらかにしておらないわけです。
○千葉千代世君 しかし、それはそれとしまして、それでその人的能力委員会の答申、そういう中で、極端に言えばこれは人的資源とか、あるいは人づくり構想というような人間投資論とか教育投資論、人間資質の向上、それは国民所得の倍増計画の中に一貫して流れていると、こういう内容の中でとられていきますというと、教育基本法に示しております人間像というものと、その政府の打ち出した人づくりの人間像ですか、いわゆる政府の言う
なお、これらの人づくり構想は、決して新らしい問題ではなく、実はサンフランシスコ条約締結以来の既定のコースであり、日米安全保障条約に制約された教育の方向であることは、次の事実が証明するものでございます。