1977-08-02 第81回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第2号
○京須説明員 お尋ねの御趣旨のように金融公庫は地すべり等防止法第二十四条三項の規定によりまして都道府県知事の承認を得ました関連事業計画または急傾斜地の崩壊による災害の防止に関する法律第九条三項の規定によります勧告がございまするとよろしいのでございますが、勧告が本件ではございませんので適用できないわけでございます。
○京須説明員 お尋ねの御趣旨のように金融公庫は地すべり等防止法第二十四条三項の規定によりまして都道府県知事の承認を得ました関連事業計画または急傾斜地の崩壊による災害の防止に関する法律第九条三項の規定によります勧告がございまするとよろしいのでございますが、勧告が本件ではございませんので適用できないわけでございます。
○京須説明員 おっしゃるとおり、地すべり等の関連の地域でございますが、地域の指定はございますが、移転等の勧告はなかったわけでございます。地域指定いたしまして、すぐにすべてのものに勧告があるというわけではございませんので、その間の差というものはやむを得ないものと考えております。
○京須説明員 公営住宅につきましては、大阪、兵庫以外でも、地方公共団体の判断によりまして外国人の入居を認めております。しかしながら、公庫の融資あるいは公団につきましては、まだわが国の中堅階層の住宅難が厳しいという状況から認めておりません。
○京須説明員 先生お話しのとおり、大都市におきましては特に住宅は不燃構造であることがベターでございます。問題でございますのは、一戸の住宅を不燃構造にいたしますと、やはり日照の問題あるいは近隣との調整の問題、いろいろ問題がございますので、なるべく共同化いたしまして不燃構造にお願いしたい、これらのことを基本に考えているわけでございます。
○京須説明員 先生御承知のように、第三期住宅建設五カ年計画が先般閣議決定されまして、総戸数で八百六十万であります。この戸数は、第二期の実績に比べますと戸数でも相当増になっておりますし、また、総床面積等で申しますと規模の増大等が見込まれますので、相当にふえております。 ただ、木材につきましては、一般的な趨勢としまして非木造化が次第に進展しております。
○京須説明員 公庫融資を希望される方にもいろいろ家庭の事情がございますし、お忙しい方もいようかと存じます。したがいまして、明らかに公庫融資を希望なさっておる特定の一人の方あるいはごく少数の方々から頼まれてまいりましたという書類を持ってきた場合に、全部拒否をするかどうか、この点は慎重に考えたいと思います。
○京須説明員 新日本製鉄もそういう一括申し込みをした事実がございました。また、その他の機関につきましても、程度の差はございますが一括申し込み受け付けをしたという事例はございます。
○京須説明員 原則として認めておりません。認めておりませんので、その業者が一括して持ってくる、それが一括代行ということでございます。
○京須説明員 住宅金融公庫の一般個人貸し付けでございますが、先生御承知のように、本年度は第一期に七万六千戸、下期に七万戸予定して、四月二十八日に受け付けを開始しました。たまたま第一日目に申し込みが非常に殺到して、予定を上回りまして、御指摘のように十三万戸ばかり受け付けました。それにつきましては、お話のように第三次の不況対策の際に処理されました。
○京須説明員 そうでございます。
○京須説明員 公庫の融資の中では、物によりましては公共団体等を通す場合もございますが、個人住宅につきましては金融機関を通しております。
○京須説明員 事実を調査しまして、事実でありますれば必要な措置をとります。
○京須説明員 調査の上、御報告申し上げます。
○京須説明員 住宅金融公庫の融資、特にその中での個人住宅融資につきましては、中小企業と非常に関係の深いものでございます。本年度は予定では十五万戸の融資の予定でございまして、五月二十七日から受付をいたしましたが、予想を上回る申し込みがございまして、七月二十日をもちまして、十五万戸を約七万戸上回りまして二十二万戸ばかり受付をいたしまして、ついに締め切りに至りました。
○京須説明員 私、住宅計画を担当いたしておりまして、先生ただいまお尋ねの官公需の問題あるいは中小企業対策について、特に専門ではございませんが、知っている限りにつきましてお答え申し上げまして、後に詳しい資料で御報告申し上げます。
○京須説明員 先生お尋ねのような大手の企業に対します公庫融資は別のワクでございまして、いわゆる個人住宅でございますと必ずそこにお住みになる方にお貸しするというのが原則でございます。
○京須説明員 第二期住宅建設五カ年計画と申しますのは、昭和四十六年から五十年度までに合計九百五十七万六千戸、そのうち公的資金による住宅は三百八十三万八千戸を予定いたしております。
○京須説明員 第二期住宅建設五カ年計画でございますが、御承知のとおり五十年が最終でございます。したがいまして、ただいま四十九年度もまだその実施はどうかというお話ございましたが、われわれは従来のいろいろな公的住宅の落ち込み等を踏まえまして、五十年度はさらにまた抜本的な手を打とうと考えております。 簡単に申し上げますと、三つばかりございます。
○京須説明員 ただいまお話ししましたように、災害復興住宅の規定が適用になりまして三百九十万円お貸しできる時点になりますと、公庫融資の場合には金利は一応原則は五分五厘でございますが、当初三年間は元金据え置きといったようなことも考えております。
○京須説明員 公庫融資につきまして激甚災という制度ができましたのは実は一昨年の暮れでございまして、まだ例はございません。それからまた災害に際しましてワクの拡大が特にはかられた例もございません。ただ、念のために申し上げますと、三百九十万というワクでございますが、これも従来から見れば相当大幅に四十九年度予算から上がった分でございます。
○京須説明員 金融公庫の担当者といたしまして私どものほうで公庫を指導しておりますが、もちろん極力たくさんお金を貸せますればけっこうと思っております。ただ御承知のようにいろいろ予算の制約等もございますし、この問題につきましてはまだはっきりした線はきまっておりません。今後とも関係当局と折衝しましてワクの拡大についても努力はしたいと考えております。
○京須説明員 お尋ねのように、金融公庫につきましては、災害の場合の特例もございますが、今回の災害でございますと、残念ながら基準に該当いたしません。したがいまして、そういう場合には、一般のいわゆる個人住宅の貸し付けによりますのが一番適当かと存じます。その場合でございますと、三十平方メートル以上百二十平方メートルまでの住宅につきまして、金融公庫が融資できます。
○京須説明員 お話のとおり、賃貸住宅はきわめて大切であります。これにつきましては、いわゆる若年層と申しますか、まだ若いころは所得が低いわけでございまして、そういう若年層が中心でございますが、特に所得の上昇が非常におそい停滞階層が中心でございます。そのほかに中堅層でございましても、転勤等がございます場合には、すぐに持ち家は困難でございます。
○京須説明員 土地の関係を除きました住宅の価格を推移、予測についてお答え申し上げます。 十年後の予測と申しますと非常に困難でございます。また、特に昨年来建設資材関係が非常に高騰してまいりました。また最近は石油問題等起こりまして、非常に不確定の要素が多うございます。それを除外いたしまして考えますと、実は三十九年の六月から四十七年六月までの過去の推移は一応ございます。
○京須説明員 公租公課等を含めた総収入でございます。
○京須説明員 平米当たり六万一千円であります。
○京須説明員 そのとおりでございます。
○京須説明員 二十キロ圏で地価がどのくらいか、あるいは実際の売り値がどのくらいかという資料はただいま持っておりませんので、詳しくわかりかねます。
○京須説明員 約一億円でございます。
○京須説明員 そうでございます。
○京須説明員 付帯工事というのは非常に差がございまして、たとえば門とかへいとか、そういうものは入っておりませんで、住宅だけということでございます。
○京須説明員 大ざっぱに申しますと、木造でございますと坪十五万、それから耐火でございますと二十万といったような数字は一応ございます。
○京須説明員 お答え申し上げます。 最新の資料を残念ながらとれませんので、四十六年で申し上げますると、住宅供給企業の実態調査がございますのですが、これでは、南関東——あえて全国で一番高いところで申しますと、南関東で、一戸建てが七百四十四万、高層で八百六十四万でございます。これはいずれも規模等は六十五平米前後の相当大きなものでございますが、それがそういう数字になっております。
○京須説明員 六十六平米でございます。