1997-03-04 第140回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号
だから、ちょうど半分半分の関係になっておるわけでございますが、第二番目に人口あるいは社会的、経済的諸機能の集積しているこの京阪神地方を今のままでは、やはりどうしても危ない。たまたまあの災害が神戸だけだったからよかったけれども、全域にわたる災害であればもうどうしても手がつけられない。そういう意味で、近畿の中において今分担している中枢機能が麻痺すると、これは国家的にも結構大変なことになるんではないか。
だから、ちょうど半分半分の関係になっておるわけでございますが、第二番目に人口あるいは社会的、経済的諸機能の集積しているこの京阪神地方を今のままでは、やはりどうしても危ない。たまたまあの災害が神戸だけだったからよかったけれども、全域にわたる災害であればもうどうしても手がつけられない。そういう意味で、近畿の中において今分担している中枢機能が麻痺すると、これは国家的にも結構大変なことになるんではないか。
例えば、我々、関西で、京阪神地方の水というのは大体淀川が水源でございまして、こちらで飲むお茶というものは、我が大和から出ていって大阪でお茶を飲むともうまずくて飲めないというようなことがありました。
一方で、京阪神地方の都市用水の水需給は大変に逼迫しておりまして、昭和六十二年度より暫定水利権により対応しているところでございます。下流地域よりは、水資源の供給施設が完了した以上は、一日も早く安定した水供給が要請されているところでございます。
○政府委員(松谷蒼一郎君) 御指摘のとおり、最近、東京都区部あるいは京阪神地方を中心にワンルームマンションの建設が多くなっております。例えば東京都の区部で申し上げますと、昨年の四月から八月までにつきまして、この関係のワンルームマンションの計画件数、世田谷区で言いますと六十三件ございますが、そのうち二十八件が紛争となっております。
このイメージダウンのためにいま各市町村ともに職員の方々が、あるいは観光業者の方々が京阪神地方をお回りになっております。そして、去年も来てもらった観光あっせん業者に対して、どうもありませんからどうか来てください、こういうことで頼みに回っても、お客さんがそっちに回すなと言われるのだからどうにもなりません、こういうことで断られておる。
○塩田政府委員 いわゆる関西地区の西部といいますと、京阪神地方の西の方ということでございますが、そういうことで候補地を探しておったわけでございますが、今般その整備を一たん控えることに決定いたしております。
それから次は、これは補助なのでありますけれども、京都の丹後半島というところは、最近は京阪神地方から、夏になると優に一万台の車がわずか二車線、六メートルぐらいの道路に集中をしておる。しかも古い道を舗装したという形で、人家が密集をしている中をそれだけの車が通る。
それから第二点は、これも先ほどお話が出ましたけれども、近畿圏あるいは首都圏、南関東、京阪神地方におけるこのような大量の不足に対して一体どのような覚悟をきめてどういうふうな対処をされようとしておるのか。その辺のところ、二つの点をまず最初に建設省にお尋ねをしておきたいと思うのであります。
特に京阪神地方、それからまた、四国はまあ中ですから、この橋とは全く関係ありませんけれども、その水の問題。ですから水道管の添架というのは、私は将来を見通したらどうしても必要ではないかと思います。
○岡本委員 私のほうの調査あるいはまた報道によりますと、PCB汚染の疑いで出荷停止されたはずの近江米、滋賀県の米ですね、二千六百俵、一俵が六十キロです、これが京阪神地方に出荷された、尼崎ではそれを見つけまして、そうして市の衛生局で——先月の十七日に尼崎市内の卸元であるところの丸三米穀会社に十五トンが入荷しておる、うち三・七トンは玄米のまま同市内に、また伊丹市の小売り店にもおろされておる、そうしてその
幸い、京阪神地方におきましては、琵琶湖開発という問題で、法案の提案を本国会にさせていただきまして、一歩前進の形になってくるのではなかろうかと考えております。
したがって、京阪神地方からの距離や時間なども当然建設場所決定には重大な要素になる。京阪神の三都市圏から三十分なり一時間くらいのところで考えなければならないだろう。三番目に、飛行機の騒音については、新しい飛行機というものはエンジン等が改善をされて騒音が小さくはなってきているけれども、やはり関西に考える新しい国際空港というものは、人家の上を飛ばないで使える空港ということを考えなければならぬだろう。
特に最近は京阪神地方は都市化いたしまして、私の大学へまいります学生の出身はほとんど市街地であります。都会地であります。京都、大阪、兵庫、滋賀、それに若干奈良、それから他の地方が加わる。しかも京都府に例をとりますというと、ある統計を見たのでありますが、従来、京都府下には養蚕農家が二万軒あったそうでありますが、それが現在では二千軒に減ってしまった。これは都市化が進んだわけであります。
なぜ国内線を申し上げたかと申しますと、そのために、したがって関西地区からそう遠いところでは役に立たないだろうということで、少なくとも京阪神地方から三十分ないし一時間くらいで到達できる距離内につくらなければいけないということが一つであります。 それからもう一つは、やはり騒音の問題でございます。将来航空機の騒音というものも、だんだん低下してくる傾向にはございます。
○小林政府委員 中部圏の区域と近畿圏の区域とは重複しているわけでございますが、その中のたとえば具体的に都市開発区域の指定というようなものにおきましては、京阪神地方を中心として考えました場合の福井県の都市開発区域とそれから中京圏を中心といたしまして考えました都市開発区域というものはおのずから区域に差がございますので、その分につきましては、食い違っている分がございます。
それから一般論といたしまして、京阪神地方はいろいろな道路の改修その他建設につきましても、万博が済むまでは関連事業を完遂されることが望ましいというふうなことで、御遠慮申し上げている点が非常に多いのでございます。
それ以外に京阪神地方——特に東京港を埋め立てしました上に住宅あるいは工場が密集しております。そして最近の現象といたしまして、地下水のくみ上げのために地盤が沈下してきている。もうこれは厳然たる実情でございます。ここへ地震でもきたならばどうなるであろうかと心配せざるを得ないわけなんです。
東京に続くものは大阪ではないかと思いますけれども、大阪では、万国博が近づきますにつれて、ホテルの新増建築、それに伴ってトルコぶろ形態のいろいろな設備が、外人客を対象として相当計画的に進められているのじゃないかというので、京阪神地方の売春対策にお骨を折っております民間の団体等では、非常に心配をしておるのでございます。
いわゆる縦走の路線を通すことはもちろんでございますが、九州といたしましては、他地方との連絡、特に中央並びに京阪神地方あるいは瀬戸内地方の各地方との連結を急ぐことは、開発のための最も緊要な問題である、かように考えたわけでございます。
鳥取県は、もともと京阪神地方に対する労働力の供給地でありましたが、企業誘致に伴って、中学校卒業者の県内就職率はわずかではあるが、高くなり、昭和三十七年度の卒業者について県内二八・五%、県外七一・五%でありましたのが、三十八年の卒業者については、県内三四・五%、県外六五・五%になっています。