2008-05-27 第169回国会 参議院 環境委員会 第8号
○川田龍平君 さて、この改正法について、その目達計画を確実にするために排出量の上限規制、それから自主行動計画の法定化、協定化、また炭素税の導入や再生エネルギーの固定価格買取り制度などの対策を含んでいませんが、今回の法案が京都議定書マイナス六%の担保となり得るかは甚だ疑問があります。
○川田龍平君 さて、この改正法について、その目達計画を確実にするために排出量の上限規制、それから自主行動計画の法定化、協定化、また炭素税の導入や再生エネルギーの固定価格買取り制度などの対策を含んでいませんが、今回の法案が京都議定書マイナス六%の担保となり得るかは甚だ疑問があります。
このままでは、京都議定書、マイナス六パーが、ほっておけば達成できません。大体、九〇年から比べてふえているわけですから、ふえている分を削って、さらに削っていくわけです。 ですから、自主的な取り組みもやってもらうし、法的な制約もやるし、つまり、誘導策も規制も、あるいは国民運動も全部あわせて取り組んでいかなきゃならないというふうに思っております。
○国務大臣(鴨下一郎君) 核心に触れる御質問でありますけれども、今御指摘いただきました京都議定書の目標達成、これについては、今年開催される北海道洞爺湖サミットなどの場を通じまして、我が国が国際的にリーダーシップを発揮するためにも、この京都議定書、マイナス六%というものは確実に達成することが必要といいますか、私は必須だというふうに思っております。