2003-02-06 第156回国会 衆議院 予算委員会 第7号
○小島政府参考人 御指摘の原因究明委員会でございますが、これは、京都府及び京都市が推薦する外部有識者のみを構成員といたしまして京都民医連中央病院が設置したものでございます。検査結果の虚偽報告と健康被害との因果関係の検証等を行うことを目的として、昨年十一月一日以降これまでに七回開催したと聞いております。
○小島政府参考人 御指摘の原因究明委員会でございますが、これは、京都府及び京都市が推薦する外部有識者のみを構成員といたしまして京都民医連中央病院が設置したものでございます。検査結果の虚偽報告と健康被害との因果関係の検証等を行うことを目的として、昨年十一月一日以降これまでに七回開催したと聞いております。
○坂口国務大臣 社団法人京都民医連中央病院の件につきましては、大変残念な事件と申しますか、あってはならないことだというふうに思っております。 これは、訪れられます患者さんにとりましても非常に重大な問題でございますので、徹底的に究明をしたいというふうに思っております。
○真野政府参考人 京都民医連中央病院の事件でございますが、同病院の検査課が、平成十年の一月から本年九月までの間、同病院の医師からの指示及び関連医療機関からの依頼を受けました喀たん検査、尿検査、マイコプラズマ検査の合計約二千五百件につきまして、検体の必要な培養を行わずに検査結果を報告し、診療報酬の請求を行っていたというものでございます。
御指摘の京都民医連中央病院の事件でございますが、この概要は、同病院の検査課が平成十年一月から本年九月までの間、同病院医師からの指示及び関連医療機関からの依頼を受けた検査約二千五百件について、検体の必要な培養を行わずに検査結果を報告し、診療報酬の請求を行っていたというものでございます。
○小島政府参考人 本件につきましては、京都府及び京都市は、この報告を受けまして京都民医連中央病院に対し、十月四日以降、随時、合同で医療法に基づく立入検査を実施しております。
近年、多くの医療事故が報じられておりまして、医療の質や安全性に対する国民の関心が高まっている中で、今般、京都民医連中央病院が検査にかかわる診療報酬を不正請求していたという極めて悪質な事件が起こっております。 まず、本事件の概要と主な経過について教えてください。
○政府参考人(小島比登志君) お尋ねの京都民医連中央病院の事件の件でございますが、まず概要を申し上げますと、同病院の検査課が平成十年一月から本年九月までの間、同病院医師からの指示及び関連医療機関の依頼を受けた検査約二千五百件について、検体の必要な培養を行わずに検査結果を報告し、診療報酬の請求を行っていたというものであります。
次に、京都民医連中央病院における検査に係る診療報酬の不正請求事件についてお伺いをいたします。 まず、事件の概要と主な経過についてお伺いをしたいと思います。