1960-03-21 第34回国会 参議院 本会議 第12号
その後、この公安条例は、各地におきまして、たとえば東京都の蒲田事件、全学連事件、静岡県の条例事件、京都円山事件、川崎市公安条例事件等等、数多くの憲法違反の判決を受けておるのでございまするし、中でも昭和三十四年十月十三日、東京地方裁判所において憲法違反の判決が行なわれた東京大学生公安条例違反事件の判決文の中に、次のようなことが述べられてございます。
その後、この公安条例は、各地におきまして、たとえば東京都の蒲田事件、全学連事件、静岡県の条例事件、京都円山事件、川崎市公安条例事件等等、数多くの憲法違反の判決を受けておるのでございまするし、中でも昭和三十四年十月十三日、東京地方裁判所において憲法違反の判決が行なわれた東京大学生公安条例違反事件の判決文の中に、次のようなことが述べられてございます。
大津事件におきましても、京都円山事件におきましても、先に若干御報告いたしましたが、一部の自由労務者が一翼として参加いたしておりますことは、注目すべきことであると思うのであります。自由労務者は、従来といえどもしばしば各地におきまして、職よこせの集団デモ事件を起していたのでありますが、今回の事件におきましては、朝鮮人、学生等の集団と合流して、集団暴行に加わつているのであります。