2000-11-27 第150回国会 参議院 経済・産業委員会 第6号
○政府参考人(大谷禎男君) 京都みやこ信用金庫と南京都信用金庫の資産の切り分けの判断基準でございますけれども、第一に、正常先に対する貸出金は原則承継する。第二に、要注意先で、企業経営の見直しにより短期間に貸出要件の正常化、延滞の解消が見込め、繰越欠損の解消が見込める債務者等は原則承継する。
○政府参考人(大谷禎男君) 京都みやこ信用金庫と南京都信用金庫の資産の切り分けの判断基準でございますけれども、第一に、正常先に対する貸出金は原則承継する。第二に、要注意先で、企業経営の見直しにより短期間に貸出要件の正常化、延滞の解消が見込め、繰越欠損の解消が見込める債務者等は原則承継する。
今御質問の件数といいますか割合でございますけれども、京都みやこ信用金庫と南京都信用金庫の債務者のうちでRCCに引き継がれる予定の債務者数は、二信用金庫合計で全体の約四%となっております。
京都みやこ信用金庫と南京都信用金庫の京都中央信用金庫への事業譲渡につきましては、本年十一月十六日の金融再生委員会におきまして適格性の認定を行い、その旨を同日付で当該申請金融機関と預金保険機構に通知したところでございます。
御存じのとおり、本年の一月に、京都みやこ信用金庫、南京都信用金庫が経営破綻をいたしまして、京都中央信用金庫がこの事業譲渡を受けるというようなことになったようでございます。どうも聞いておりますと、来年の一月の初めに事業譲渡が行われるというような状況のようでございます。 この京都という地域は、ほかの地域に比べまして、金融における大変な特殊性があるわけでございます。
一月にメインバンクの京都みやこ信用金庫が破綻して、京都中央信用金庫に経営譲渡されていることになっているそうですが、我が社の融資を引き継いでくれるというめどもなく、この先どうなるものか不安だけがどんどん膨れ上がって来ます。みやこ信用金庫が破綻する前から、貸し渋りが厳しく、政府が金融機関に公的資金を導入されたといっても、まったくわれわれのところには恩恵はやってまいりません。
先ほど取り上げられました京都の事態、京都みやこ信用金庫と南京都信用金庫が破綻をして京都中央信用金庫に事業譲渡が行われることになった。これは先ほど大臣、受け皿が見つかってよかったというようなことをおっしゃっていましたが、そんな状況じゃないんですよ。この営業譲渡に当たって融資の制限や一括返済の要求などが続出しているんです。地域経済に大変な影響を与えています。
、六番目にこの問題が出ておりまして、「金融再編の名のもとに、京都みやこ信用金庫が、京都中央信用金庫に営業譲渡される。 この混乱で地場製造産業に悪影響を与えないよう、行政は関係金融機関を指導すると共に、円滑な金融対策を講じるよう切望する。」となっているわけでございます。
そして、ことし一月十四日には京都で、京都みやこ信用金庫、南京都信用金庫が京都中央信用金庫に営業譲渡を行うことを発表いたしまして、京都に激震が走りました。これは北海道の拓殖銀行に例えられる激震だと言うような方もおられるぐらいの激震でございました。