2013-11-14 第185回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第7号
左上の写真、これは京浜コンビナートの京浜運河でございます。重要な航路でございますが、この航路に面しては、公的な護岸と民有の護岸が混在しております。 下は東扇島という島ですが、基幹的防災拠点を設けまして、ここに緊急物資、人員を集結することになっております。公的な護岸だけを補強したのでは、この航路を守れないということであります。
左上の写真、これは京浜コンビナートの京浜運河でございます。重要な航路でございますが、この航路に面しては、公的な護岸と民有の護岸が混在しております。 下は東扇島という島ですが、基幹的防災拠点を設けまして、ここに緊急物資、人員を集結することになっております。公的な護岸だけを補強したのでは、この航路を守れないということであります。
今申し上げました四期にはたしか京浜運河の大きな沈埋トンネルその他の橋もございまして、事業費はかなり多額なものとなりますけれども、昭和七十年までには完成をさせたいというふうに考えております。 また、先ほど御承認いただきました昭和六十一年度の予算によりますと、昭和六十一年度から湾岸五期を着工させていただくことになります。
しかしそれにしても、ここは湾岸道路や京浜運河に囲まれていますし、ほかに駐車場を求めようとしても求められない、タクシーもほとんど通らない、いわば陸の孤島なのですね。こういうところに大団地をつくる場合は、三〇%の駐車場では大問題になるということは当然予想される問題であったと思うのです。この特殊性についての理解が欠けていたのじゃないか。
○救仁郷参考人 これは東京都の港湾計画なり都市計画の中で、京浜運河沿いには、先生御承知と思いますが、いわゆる河岸の公園的な遊歩道を設けまして、ここには車を通さないという基本計画がございます。そして、そこを住民の方々が軍の心配なしに散策されるという、いわゆる河岸公園的な使い方をするんだという基本構想がございます。
私どもはさらに京浜運河、このところに、団地の横ですので、例えば桟橋式の駐車場など考えれば、それほどの経費もかからずに駐車場をつくることができると思いますが、こういう検討はできませんか。
なお、後ほどになりますと、京浜運河の工事が完了いたしました後におきましては、京浜運河の地下トンネル部を利用しながら、Bランの下を掘削していくというような形で、それを利用しながら工事を進める、このように一応計画してございます。
重複いたしますが、先ほど申し上げましたように、大井埠頭の方から入ってきて京浜運河のトンネルをつくる、そちらの方から資機材その他土砂等の搬出、こういうことを考えておるところでございます。
○青木説明員 再々お答え申し上げますが、先ほども答弁で申し上げましたように、京浜運河の工事、これで半分ずつ締め切るということによりまして五年強かかるわけでございます。
昭和三十七年十一月十八日の京浜運河の第一宗像丸、一々内容は申し上げません、これは三十六客全員が目の前で死んでいるのです。それから室蘭港のヘンバート号、この事故が起きて二十数日港がとまってしまった、国鉄までとまってしまったのです。それからペルシャ湾における海歳丸。それからこれは木材を運搬した船ですが小名浜港の空光丸。それから川崎港外のていむづ丸。
さらにコンビナートから七百メートルの京浜運河を隔てまして、現在石油基地の一部になっております扇島地区につきましては、従来の一平方キロメートルの土地に加えまして、昭和四十六年から日本鋼管株式会社が四百二十九万四千平米の埋め立て工事を行いまして、すでにこれは完了し、現在工場の建設が進められておる状況でございます。
これはちょっと考えが甘いかとも存じますけれども、京浜運河入り口が一番広いところで七百メートル、それからもう一方の川崎港の入り口がこれまた大体七百メートルくらいであろうと。したがって、もし内湾でもって起きたときには、表になるだけ出ないような方法を講じたい。
たとえば昭和石油横浜油槽所の防災担当の島崎政雄さんという方ですが、うちの場合、つまり昭和石油の場合、鉄筋製のオイルビット――油水分離槽ですが、オイルピットやバルブなど油流出に対する対策は数段階に分かれて施されておりますから、この京浜運河に油が流れ出るようなことはないと思うけれども、しかし火災が起きたら、もう手のつけようはありませんと言い切っている。担当責任者ですよ。
○柴田利右エ門君 これは新聞に出ておることなんで、あるいはまだ私がこれから申し上げることよりもさらに、いまおっしゃったような安全性の面からいって十分な配慮がなされておるかと思いますけれども、いまのような御説明を聞いて、この京浜から南埼玉間のパイプラインで横浜市に説明をされた中に、この集油ラインが——油を集めるラインですね、船舶の航行が多い横浜航路と京浜運河を横断をする。
○竹田四郎君 京浜運河というのは、これはほとんどヘドロだといってもいいと思うのですよ。ですからそこは、かつて海難事故もあったところであります。そういう意味で、先ほどの参考人のお話にもありましたように、まあ私ども聞いているのは二メートルくらいだと、こう言っているのですが、私は、しゅんせつ等もあるでしょう、あるいは先ほど言った投錨ということもあるかもしれない。
質問の第一番に申し上げたいことは、当日私たちが海上保安庁の巡視艇で川崎港から横浜港へ京浜運河の中を進んでまいりますと、かなり船が混んでおったわけであります。その上に、京浜運河の中にもスピード制限というものがあるそうでございまして、大体十二ノットくらいの速さで進んでいったのでございますが、それは非常にスムーズにいくわけです。
一般の海の公害防除という認識の高揚が非常に必要であろうと思いますので、そういった面について、たとえば、昨年六月末から七月、一カ月にかけまして、海をきれいにする月間運動というのを、これは京浜運河を含めました全国的な問題でございますが、これを展開をいたしましたところ、関係の皆さん方のたいへんな協力を得ましてその成果があがったものと自覚しておりますが、こういった意味におきます皆さん方の協力姿勢というのも非常
そこで、二、三こまかいことをお尋ねしたいのでありますけれども、たまたまあの視察の日には、京浜運河の中も外も——外はあまりよく見ませんでしたが、いかだの回漕というものが見受けられなかったのですけれども、いかだの回漕、非常に危険なものでございまして、もし回漕がいまなお行なわれているとするならば、長さやスピードなどにどのような規制をしているのか、これを伺いたいと思います。
川崎市の公害追放市民協議会松尾正吉会長が、東京湾京浜運河でヘドロから放射能を検出しております。最高一四・六マイクロマイクロキュリー、それからこれは自然値の〇・一から一〇マイクロマイクロキュリーですか、こういう結果が出ております。
これがためにあの翌日に私もまじわって京浜運河のヘドロを採取しました。最終的に昨日その結果が出たんですが、一部は新聞に報道されておりますけれども、非常に驚く数字が出ております。
先ほど申し上げた発生源については、もちろん中小企業あるいは河川の一般排出物等はありますけれども、特に京浜運河等の状態を見ますと、あそこに林立する化学、製鉄その他の工場の原料に、私どもしろうとが考えても、ほとんどこれらの重金属等の毒素が混入されておるわけです。こういったものに対して、いままで私が聞いた範囲では、ほとんどノーチェックなんですね。
ところがこの埋め立ては、ほとんどあの京浜運河一帯のヘドロ等が中心になって、これをしゅんせつしたものを捨てる。私が聞いた範囲では、あそこの潮流が非常に早くて、あの軽いヘドロ等は、投棄すると、それによって大体一キロ以上分散されてしまうというのです。いま検査された範囲の猛毒を持ったヘドロが、埋め立て予定地だといってワクもないところにどんどん捨てられているのです。そしてそれがどんどん拡散される。
○多田委員 埋め立てられました京浜運河の堤防の外側のところに、一キロぐらいですかのところに、ノリ業者がノリを養殖しております。これが約百軒余りございますようですが、こうして日ごとに汚染されていきます水の状態を考え合わせまして、このノリの業者がたいへん不安を持っております。これが現実には被害がどうこうということで、まだ未発表でございますけれども、当然今後はそういう問題が出てくると思います。
続いて通産省にひとつお尋ねしたいわけでございますが、通産省も工場の監督省庁として、この京浜運河周辺、それこそ埋め立て地の半分ぐらいが大きな工場で、大小工場がさまざまございますけれども、この京浜運河周辺の工場の実態について明細に御説明をいただきたいと思います。
次に、経企庁のほうにお伺いしたいと思いますが、京浜運河の問題でございます。これは調査内容を見ますと、洞海湾のそれとほぼ同じ条件のもとに置かれております。洞海湾も、また京浜運河も、ともに一巡をしてまいりましたけれども、また洞海湾の汚染ぶりは、一昨日NHKのテレビでしたか、詳細に放送されておりました。全く条件を同じうする京浜運河でございます。
それから、あの京浜運河の西と東に信号所を設けてございますが、そういった場合に、直ちに港長は出入港をとめまして、火災現場が混乱しないように、一応鎮火するまでは交通を停止する、このように措置して、危害が海上交通に及ばないようにつとめております。
ただいまのところ実行計画を検討中でございますので、はっきりしたことは申し上げられないわけでございますが、四十五年度におきましては、特にいま一番、信号所あるいは信号設備を増加しなければならない港の区域といたしまして、京浜港の中の川崎区、つまりもう少し具体的に申し上げますと、京浜運河がございます。
場所は、すでに御承知のように、川崎の京浜運河に面しました臨港工業地帯の中の一つでありますところの、扇島地区の中の昭和石油の川崎製油所の中でございまして、その中にいろいろな装置、施設があるのでございますが、第四蒸留塔付近から出火したというふうになっております。鎮火時刻は、当日の十三時五十分、したがって、約四時間かかっております。
かりに小船、たとえば漁船等を引っかけましたときには、漁船の船員等に危害を与えるわけでございますけれども、前にございました京浜運河のブロビッグ号のような火災を起こしましたときには、東京湾内の工業地帯、人口密集地帯に大災害を起こすようなことになるわけでございます。
○長野説明員 大型タンカーの事故につきましては、京浜運河における宗像丸事件、あるいは室蘭港におけるヘイムバード号事件、最近では、昨年の三月英国近海に起きましたトリー・キャニヨン号の多量の油流出事件というような教訓にかんがみまして、この大型タンカー事故対策について検討してまいったのでございますが、まずこのような大きな事故が起きました場合には、海上保安庁のみをもってしては対処することはできませんので、警察
幸いにしてごく最近には小型タンカーの大事故は起こっておりませんけれども、かって京浜運河において大きな事故があって、三十数名がなくなりました。また室蘭港において大型タンカーの火災事故が発生いたしまして、二十八日間にわたって燃え続けたというふうなこともございます。
それからなお注目すべきことは、海難の起こり方によっては船舶あるいは積み荷、乗り組み員だけの被害でなくて、よそへ及ぶ可能性のある海難、海難というよりはすでに災害というべきもの、これは現実に京浜運河においても室蘭においても、タンカーの大事故が起こっております。