2015-03-10 第189回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
一つは、京成グループとはいいながら、北総は京成から分離された子会社として運営されていますから、京成の運賃とは別にばか高い運賃がかからされて、かつ、京成に乗り入れますから、またそこで初乗りが取られる。例えば同じくニュータウン鉄道としてつくられた小田急の多摩線とか京王の多摩線は、一体のものとして、小田急なら小田急、京王なら京王ですから、一つの運賃体系ですから非常に安いんです。
一つは、京成グループとはいいながら、北総は京成から分離された子会社として運営されていますから、京成の運賃とは別にばか高い運賃がかからされて、かつ、京成に乗り入れますから、またそこで初乗りが取られる。例えば同じくニュータウン鉄道としてつくられた小田急の多摩線とか京王の多摩線は、一体のものとして、小田急なら小田急、京王なら京王ですから、一つの運賃体系ですから非常に安いんです。
先ほどの「図一 運賃と距離の関係」ということですけれども、下の直線が京成線、京成グループです。今、成田に行っている京成線の運賃表で、これは距離と運賃がある意味で比例関係といいましょうか、直線で結ばれております。最後、京成成田から成田空港に行くところだけちょっとジャンプをしておりますけれども、基本的にこのような、距離と運賃がいわゆるリニアな関係にある。
この北総だけは、京成グループとはいいながら、京成と分離をさせて、北総だけの運賃体系にして、非常に高い。かつ、北総から京成に乗り入れればそれぞれ初乗りを取る。本当にこれもある意味では不公平な運賃体系かな、このように思っております。 この運賃が高いというのも、もう千葉ニュータウンを捨てようという人がたくさん出ている一つの大きな原因になっております。