2011-09-09 第177回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第16号
さて、和歌山県におきましては、近畿自動車道紀勢線、那智勝浦道路、京奈和自動車道路、第二阪和国道の四カ所で高速道路等の整備を行っており、現在事業中の区間につきましては、先ほど委員の御指摘のように、平成二十七年度までの供用を目標に今整備をしているところであります。
さて、和歌山県におきましては、近畿自動車道紀勢線、那智勝浦道路、京奈和自動車道路、第二阪和国道の四カ所で高速道路等の整備を行っており、現在事業中の区間につきましては、先ほど委員の御指摘のように、平成二十七年度までの供用を目標に今整備をしているところであります。
京都、奈良、和歌山を南北に結ぶ高規格幹線道路、京奈和自動車道路について伺います。 京奈和道路のうち、奈良市を通過する大和北道路は世界遺産である平城宮・平城京跡を通過するもので、私は現地を視察し、関係者から実情を聴きましたけれども、この計画は無謀ではないかと思いました。 平城宮跡は、一九八八年、東大寺や春日山原始林などとともに、古都奈良の文化財の一つとして世界遺産に登録されました。
京奈和自動車道路、これは奈良、京都、和歌山を南北に結ぶ高規格幹線道路で、大和北道路有識者検討委員会は、平城宮、平城京跡に四車線の地下トンネルを掘る計画を進めようとしております。トンネル入口で遺跡を大規模に破壊し、排気ガスなど、酸性雨等による自然と県民生活、文化に及ぼす影響が危惧されると日本共産党の県委員会も声明を出しておりますが、さらに、その地下には歴史の第一次史料である木簡が埋蔵されております。
和歌山県側は私の地元でもありますので、そうした御意見を念頭に置いておったわけでございますが、御承知のとおり、明石海峡大橋等がこの十年に開通したり、京奈和自動車道路のような高速道路等から成る環状の軸、またそれらの関係から、新たに、今御指摘の関西大環状交通軸等が言われておる中で、いわゆる四国側と紀伊半島を海の道で結ぶことによって、改めて8の字の環状ルートができるわけでありまして、それらの問題について、今後
しかし、いずれにしても、先ほど申し上げましたように、京奈和自動車道路は、連絡をする、連携していくということが必要でありますので、今後はこれらの調査を十分進め、関係機関と十分調整して、早く計画が具体化するように努めてまいりたいと考えております。
まず、京奈和自動車道路の整備促進について伺うわけでございますが、本線は、県内各地から既存の国土開発幹線自動車道へ短時間でアクセスする道路であります。早急に整備促進をお願いするところでありますが、現在までの進捗状況、あわせてまた、事業化になっていない区間の取り組みについてお願いしたいと思います。