2017-04-13 第193回国会 参議院 環境委員会 第9号
承認するか否かの審査に当たりましては、遺伝子組換えに関する研究等を行っている専門家による検討会を設置し、その遺伝子組換えの果物について在来生態系への侵入あるいは近縁種の野生生物との交雑等のおそれがないか、そういった観点から、野生動植物の種又は個体群の維持に支障を及ぼすおそれがないかどうかを確認をいたして慎重に評価をすることになります。
承認するか否かの審査に当たりましては、遺伝子組換えに関する研究等を行っている専門家による検討会を設置し、その遺伝子組換えの果物について在来生態系への侵入あるいは近縁種の野生生物との交雑等のおそれがないか、そういった観点から、野生動植物の種又は個体群の維持に支障を及ぼすおそれがないかどうかを確認をいたして慎重に評価をすることになります。
○北川(知)大臣政務官 ただいま御質問のありましたこの外来生物の問題、特にカブトムシ、クワガタ、そしてニホンザルという問題点でありますけれども、外来生物は、新生物多様性国家戦略において、生物多様性の危機の一つに挙げられているところでありまして、在来生物に対して、捕食、競合、交雑等を通じた影響を与えるおそれがあるということでもあります。
ただ、先生御指摘のとおり、但馬の場合には大変良質な肉質のものを伝統的に生産している地域でございまして、なかなかこの例を一般論として申し上げるのは大変難しいと思いますが、和牛、伝統的に国産の肉専用種でございます黒毛和種につきましては、脂肪交雑等の肉質面において大変すぐれた遺伝的形質を持っておりまして、この特徴を生かしていくということがある限られた条件下で十分可能ではないかと思っておるわけでございますが
これに対する対策は非常に大事だと思いますし、今までやってこられたと思いますが、そういう中で今林野庁の方では、抵抗性品種の選抜あるいは交雑等によってマツノザイセンチュウの抵抗性の強い品種についていろいろと苦労していただいておるようであります。簡単で結構ですから、ちょっと取り組みの要点を伺いたい。
これらのものにつきましては、片側でそういう草地を造成する努力をしますと同時に、もう一つ、穀物飼料に異常に依存しますのは肉の質に対するいろいろな要請、特に脂肪交雑等の場合が問題でございます。
さりとて精麦等も毎年これを自家採種すれば、遺伝因子の分離、一部自然交雑等によつて種子は品質、生産力共に低下して参りますので、過去の試験成績によつてみても最小限度一年おきに專門的に採種した優良な種子と更新する必要があるのであります。従つて本法律案にいわゆる種子とは米麦の種子を言うのであります。
さりとて稻麦等も毎年自家採種すれば、遺伝因子の分離、一部自然交雑等によつて、種子は品質、生産力ともに低下して参りますので、過去の試験成績によつてみても、最小限度一年おきに專門的に採種した優良な種子と更新をする必要があるのであります。従つて本法律案に、いわゆる種子とは米麦の種子をいうのであります。