2013-11-01 第185回国会 衆議院 国土交通委員会 第1号
○滝口政府参考人 車両の検査については、今委員御指摘の検査については、JR北海道の表現にあります、交番検査というもの、要部検査というもの、全般検査というものがございます。 民営化後、この検査のスパンというのは、時間軸あるいは走った距離、二つの要因で定められておりますが、総じて申し上げますと、延ばす方向になっております。
○滝口政府参考人 車両の検査については、今委員御指摘の検査については、JR北海道の表現にあります、交番検査というもの、要部検査というもの、全般検査というものがございます。 民営化後、この検査のスパンというのは、時間軸あるいは走った距離、二つの要因で定められておりますが、総じて申し上げますと、延ばす方向になっております。
ただし、これにつきましては、定期的に全般検査、台車検査あるいは交番検査、仕業検査ということで、きちっとした検査と修繕を繰り返す中で使用できる年数が約二十年ないし二十五年、場合によっては延命工事ということで補強もやっていく、こういう前提で考えて、現在使用しておるところでございます。
例えば、車両の重要部検査の検査周期を、ことし四月より走行距離四十万キロメートルから六十万キロメートルに変えるとか、電気機関車の交番検査、九十日間走行か二万五千キロメートルを九十日走行後に変えるとか、あるいは電気機関車の全般検査を七十二カ月か八十万キロメートルを八十万キロメートルに変えるとか、いろいろな政令や省令の緩和によって行われているようです。
現在は、新幹線については仕業検査四十八時間というのは当然ありますが、交番検査というのを三十日あるいは三万キロの少ない方でやる。二番目は、台車検査というのを十二カ月、三十万キロでやるということになっているのですが、これは、在来「ひかり」「こだま」はいいですよ、これでやってきて一定の安定度を保っているわけですから。
これも六十一年三月、交番検査が六十日から九十日、三万キロ。六十年三月に台車検査が廃止をされる。それから要部検査は六十年三月、二十四カ月から三十六カ月、あるいは四十万キロ。全般検査、これが六十年三月に四十八カ月から七十二カ月、八十万キロ。
しかも、仕業検査といいまして、もう少し軽い検査ですが、これも二日に一回を三日に一回、交番検査というのは二カ月に一回を三カ月に一回と、検査周期をうんと延長してしまったわけです。
また一方では、検査体系の中で数種類、主要検査あるいは交番検査あるいは全般検査といった各種の検査を組み合わせて、最も安全で合理的で効率的な体系をつくっておるところでございます。
○説明員(岡山惇君) ただいま先生から御指摘の件、一つは、仙台に車両の基地がございまして、そこで交番検査という検査をやっておりますので、その件の御指摘と、もう一つは、仙台工場というところで車両の全般検査をやっておりますので、その工場における検査の記録、その二種類について御指摘のようにお届けしたいと思います。
あるいは交番検査というものもある。台車検査というものもある。仕業検査というものもある。幾つか検修体制があるのですが、その中で台車の検査というのは、私の理解ではきわめて重要な検査だと思っているのですね。たとえば新幹線で言うと、新幹線の台車をどんどん修繕をして車体を置きかえていく、載せかえていくんでしょう。詳しいことは知りませんけれども、そうじゃないんですか。これは工作局長、よく知っているんですか。
そうしまして上位の検査、たとえば二カ月に一遍やります交番検査等、この場合には非常に精密なチェックがございます。こうしまして、一応フラットのある貨車を摘出し、できるだけそういう貨車を走らせないようにという努力をいたしております。ただ、残念ながらこれが絶無という状態にございません。
車両の検修設備につきましては、先生御指摘のとおりでございまして、交番検査以上の車両は全国的に上屋根のあるところでやっておりますが、寒冷地におきましては仕業検査でも屋根がないとなかなか作業がむずかしくなりますし、十分な検査も大変ですし、検査に携わる人の苦痛というものも相当なものでございますので、これは早急にそのような設備を整備するように考えております。
劣化をしてまいりますと、交番検査なんかで、下についておる箱のネジががたがたになってくるということがよくありますですね。だから六日の午前十一時六分ですか、京都府で「こだま」四五一号の床下の機器カバーが軽金属パイプによって落とされたというようなこともありますね。調査はどのようにされたかまだ承知いたしておりませんが、そういう箱なんかが落ちるという可能性がある。これは交番検査でやるわけですね。
検査の方法は、交番検査とかあるいは台車検査とかあるいは全般検査とか仕業検査とかありますが、三万キロ走れば交番検査をやるということになっておりますね。これは従来十二両当時は六時間ぐらいかかってやったものですね。十六両になってまいりますと、今度は四時間にされておりますね。
○山岸説明員 私ども、回帰の延長と申しますか、交番検査を三万キロにしたために、どういう変化が出ているのか、あるいはまた交番検査を四時間にしたために、結果としてどういう変化が出ているのかということをチェックいたしているつもりでございますが、それらによる悪影響というものは、いまのところ私どもといたしましては出ていないという確信を持っている次第でございます。
○説明員(山岸勘六君) 交番検査につきましては二万キロを三万キロに、台車検査につきましては二十万キロを三十万キロ、全般検査につきましては七十万キロを九十万キロ、このように、大体におきまして約五割から三割近い回帰延伸を大体四十四、五年にかけてやったわけであります。この理由といたしましては、特に新幹線は御承知のように初めての車であります。
○青木薪次君 国鉄総局は、人が足りないために台車検査、交番検査、それから全般検査、これらについて周期の延長を極端にやっていると思うのでありますが、この辺について、延伸をやったもとの期限と、それから延ばした回帰キロについてちょっと教えてもらいたい。
貨車の検修というのは、貨車の安全のために交番検査と修繕を行なうという。交番検査は以前は三十六名いた。いまはほとんど——あそこに紙センターが建ってしまったから。そういうことは、どこでやっているんですか、飯田町の中では。
当局の説明によりますと、新幹線車両の検修体系は、全般検査を行なってから四十八時間以内の仕業検査、三万キロ(三十日)で交番検査、三十万キロ(十二カ月以内)ごとに台車検査、九十万キロ(三十カ月)で再び全般検査ということになっており、全般検査の標準工程は、一編成十六両について十日間となっております。
所定では一日に三両ないし四両の交番検査、それから出入りいたしますところの各列車の仕業検査、あるいは臨時に修繕が必要となった車の手配、修繕というようなものに対しては、常態においては大体この百五十名が標準と考えておりまして、私どもとしては十分の能力があると考えているわけでありますけれども、しかし冬季に対しましては、これに対して約七名を冬季要員として所定に配置いたしているところでありますが、今回、御指摘の
○説明員(阪田貞之君) 先ほど申し上げました交番検査が八月の三日でございます。それからその前の台車検査がことしの二月の二十六日でございます。それから全般検査が昨年の五月の十九日でございます。
○田代富士男君 いまお話を聞きますと、交番検査が八月の三日です。また事故が起きた四日前にこういう台車検査までやって、そのときにオーケーを出していると、そういういま話、私は聞いたんですけれども……。
○田代富士男君 いま御説明をいただいたとおりに仕業検査、交番検査、台車検査、それからオーバーホールと、このような段階に分かれると、大体交番検査は三万キロ走るごとに車両基地においてこれがなされると、またこの台車検査というのは大体三十万キロ走った場合に大阪基地でやられていると、そしてオーバーホールは九十万キロ走った場合に浜松基地でやられると、こういうような検査を経て新幹線はゆれずに安定しているということで
それからその次に交番検査というのがございまして、その上にさらに台車検査、その上に全般検査をやっておりますが、これらも在来よりも非常に限度をきびしくしておりまして、非常に気をつかっておりますが、ただいまのこういう落下の問題は、わからない異物が当たったりする場合もございますし、まあ残念ながら人のやることでございますので、ボルトを完全に締めるべきところを若干ゆるめてしまったということもございますし、そういう
少し詳しくなりますが、検査につきましては全般検査、交番検査、全般検査はいわゆるオーバーホールと称する、全部分解してやる検査でございますが、それがこのタンク車につきましては三年に一度やっております。それから交番検査は六十日ごとにやっておりますが、そのほか仕業検査はそのときそのときの仕業に応じた検査をしております。この点につきましては、国鉄自身の持っておりますものと差異はございません。
交番検査の周期が四十五年の十二月に一ヵ月から二ヵ月に延伸された。この交番(A)というのは周期が二ヵ月ではないかと思いますが、その点いかがですか。
○説明員(阪田貞之君) 交番検査を延長いたしまして、もちろん私ども安全の責任はございますし、そういう面から交番検査後の車両故障が逐年ふえてはいないかというようなチェックをずっと各車区についてやっておりますが、現在までの実績では、交番検査後車両故障がそのために増加傾向よりもむしろ少な目になっているような状況でございまして、たまたまこの車は九月にやったことになっておりますが、そのためにこの火災の直接原因