1996-05-07 第136回国会 参議院 農林水産委員会 第10号
例えば貿易交渉一つを見ましても、全部が全部ではございませんが、一部財界人の中には三〇一条のスケープゴートに食糧を提供しようじゃないか、農業開放をやろうじゃないかと。わずか一・三ヘクタールの日本の農業が、アメリカでは百八十ヘクタール、EUでも狭いところで十七ヘクタール、大きいところでは六十ヘクタール、勝負に勝てるわけがないんです。
例えば貿易交渉一つを見ましても、全部が全部ではございませんが、一部財界人の中には三〇一条のスケープゴートに食糧を提供しようじゃないか、農業開放をやろうじゃないかと。わずか一・三ヘクタールの日本の農業が、アメリカでは百八十ヘクタール、EUでも狭いところで十七ヘクタール、大きいところでは六十ヘクタール、勝負に勝てるわけがないんです。
確かに議長代行かいらっしゃっての発言につきましても、一つ一つ私どもに新しい局面の展開を思わせる発言があるわけでありますが、ただ、先ほど来、同僚委員の質問にもございまして御答弁ありましたが、外交交渉一つにいたしましても、連邦と共和国という関係の中で現在はどこと交渉することがその解決の方途になるのか、こういうことになりますと、非常にまだ確定的でないように受け取れるような御発言がございました。
現にサケ・マス漁業交渉一つをとってみても、もう沖取りは禁止される方向にある。ことしだって去年よりももう数千トン減らされて一万一千トンくらいで余儀なくされて、しかも減船問題が起きてきておるという現状、補償金というか、そういった形だけはたくさん払わされるという、こういった繰り返しの中にある日ソの現実がこれでいいのかという形になった場合の論議とはおのずから別個だと思っております。
したがって、東西関係全般を見ますときに、基本として今日現在を見た場合、アフガンのいろいろな交渉一つ見ましても、まだ対立関係にあるのが現実の姿として、きょう現在は、今おっしゃいました将来にわたって協力関係にまでなるだろう、それは好ましいことでございますが、今現在としては対立関係にあるというのが現実の問題ではなかろうか。
それから今月下旬から東京で租税条約交渉が始まったり、また文化協定の問題について日本側から近く提案をするというふうないろんな動きをされておるようでございますけれども、今、私冒頭に申しましたように、日ソ漁業協力協定の交渉一つを見ても、ソ連との間に対話の積み上げということは非常に重要なことであるというふうに思うわけでございますけれども、その辺について外務大臣としてはこの緊張緩和を積極的に進めるというための
○国務大臣(安倍晋太郎君) これは、それはできれば世界平和のためにいいんだろうと思いますけれども、なかなか今の米ソ、例えば核軍縮交渉一つとってみてもまだまだ大きな開きがありますし、ソ連も新しいゴルバチョフ体制になったといっても果たしてそのゴルバチョフ体制というのが完全に確立しているのかどうか、ゴルバチョフさんの国際政治に臨むリーダーシップがどこまであるのかどうか、その辺のところもはっきり見分けがつきませんし
その漁業が、日ソ交渉一つとってみましても、非常に厳しい交渉をしてやっと妥結しますと、一年ほっと一息つくなということで、あすの運命が知れない漁業をやっていかなければならない、これは非常に残念だと思っています。
学者の中でもマキアベリを言う人っていうのはむしろほとんどいないと言っていいかもしらぬと思うのですけれども、私はあえてそのことを承知なんだけれども、ただ、これからの国際社会に生きる場合に、INF交渉一つ見たところで大変な戦略、戦術が要る。これは人間力の極致みたいな、手練手管みたいなことも要るんだなということを考えながら、ちょぼっと出しただけなんです。
これはたとえばINF交渉一つとってみても、日本の安全保障というものにとっては大きなつながりが出てきておるわけでございますので、あるいはまた世界外交を進めていく上においては各国との経済的な面での協力というものが必要ですが、やはり政治的な面での対話というものがいまほど必要になった時代は私はないと思っております。
いまのINFの交渉一つをとってみましても米ソ間には大変大きな意見の隔たりがあるわけであります。ですから、やはりこうした結構な決議が実行されるには、それぞれ現実的な手段というものを踏まえてこれから進めていかなければならぬ課題じゃないかと思うわけで、これは日本としても鈴木総理も積極的に世界に対して呼びかけておるわけでありますし、日本は平均のとれた、均衡のとれた軍縮というものには大賛成であります。
たとえば、賃金交渉一つにいたしましても、最終的には国会で是認されるかどうかということになってまいります。こういう当事者能力を片っ方に与えない、そのかわり資金は見てあげます、これは甘えの構造なんです。
○国務大臣(園田直君) きのうの中川農林大臣と私の話し合いというのは二つありまして、一つは漁業交渉、一つは同じ党員として日中友好条約の問題を慎重にやれという強い申し入れでございます。
そういう意味から、輸入八十五億ドル増を達成するためには、たとえばこれまでの対米あるいは対ECの通商交渉一つを見ても明らかなように、やはり相当政策決定を必要とする。これはこの間の委員会でも私は非常に強調したのであります。つまり、経済企画庁がやっているようなマクロ計算だけでは八十五億ドルの穴埋めというのはとうていできない。
たとえば東京ラウンド交渉一つをとりましても、国内的にずいぶん御協力を願わなければならぬ問題があるわけでありまして、しかし、国際社会の一員として日本国が責任を果たさなければならぬということは、これは非常に大事な問題でありますので、いろいろお願いを申し上げますが、御協力のほどはぜひお願いをいたしたい、かように存ずる次第でございます。
仮に日ソ交渉一つとらえてみましても、わが方はソ連の二百海里の中に伝統的な実績に基づきまして入漁をいたすわけでございます。またソ連の漁船も、わが方が二百海里の漁業水域を設定したことによりまして、日本側と協定を結んで初めて入ってこられるということになったわけでございます。
漁業交渉一つをとりましても、それが科学的データであると言いながら、たとえば日ソ両国間の出し合うデータがまるっきり隔たりのある数字である。全く話にならない。こういうことが、国際間の漁業交渉はともかくとして、いわゆる友好親善に対してどれだけマイナスをしょわせているかはかり知れないものがあると思うのであります。
これは外務省に任せるわけにはいかない、やはり専門的な分野ですから、水産庁が出かけていって、具体的にどういう点で漁業交渉をするか、入漁料はどうするか、どういうことで日本の水産の実績を保つことができるか、というふうなことを専門的な交渉に入っていかなきゃならぬわけでございますから、いまの機構、人員ではなかなかそういう多面的な漁業交渉に対処することはできないと思いますし、また日ソ交渉一つとってみても、われわれの
今回の日ソ漁業交渉一つを取り上げてみましても、ああしたニシンの半減、あるいはカニについても一部の制約を受けるというような状態ですし、ソ連の態度から見ますと、来年はさらにもっと厳しいことを予想しなければならない。
そして私は、このアフリカ開発基金のような一つの交渉、一つの協定あるいはこういう附属書の審議を通じて得るものがなければならないと思うわけでありまして、今後のこういう経済協力に関する基本的態度というものを、少なくとも外務大臣が原則がないと率直におっしゃったその率直さは買うといたしましても、そういうことが二度と行なわれないような御答弁であっていただきたいし、そういうのを積み重ねることが国際信用を増す道であるということを
その法的根拠が明らかにされないままに、努力一つ、交渉一つで国際空港の平和性を堅持しようといっても、私はむろんそうですが、一般国民もとても信頼するものではない。非常にあやふやな独断に立っております。これは一つの独断ですよ。
まづ国、公社等の適用除外の自動車事故発生後における被害者との関係は、官庁組織の繁雑さと責任の不明確から、示談交渉一つとっても円滑にいかぬうらみがあり、示談不調となれば長期の訴訟に引き入れられ、資力の乏しい者は、これに対抗できない場合が多い実情にかんがみ、かつこの制度のもとで自動車所有形体の公私の別によって異なった制度を導入することは不公平であり、本制度の趣旨になじまぬことでもありますので、これを廃止
日本が外交においてその手腕が非常に劣悪であると絶えず非難をされておるが、私はこの交渉一つを取り上げてみても、全くそのそしりゆえなきにあらずとの感を深くするのである。 これはどういうわけでそのときに言わなかったのですか。当然言わなければならぬ筋合いの事柄ではありませんか。