1947-09-29 第1回国会 衆議院 決算委員会 第15号
それから勞働協約、團體協約等によつて給與の問題がいろいろときめられていくのだということを、どこかに表わしてらどうかというお話でございましたが、國家公務員につきましても御承知の勞働組合法、勞働關係調整法によりまして、原則として組合結成權及び組合による團體交渉の權利は認められてありますから、その方の問題は勞働關係商整法及び勞働組合法の方に任せる。
それから勞働協約、團體協約等によつて給與の問題がいろいろときめられていくのだということを、どこかに表わしてらどうかというお話でございましたが、國家公務員につきましても御承知の勞働組合法、勞働關係調整法によりまして、原則として組合結成權及び組合による團體交渉の權利は認められてありますから、その方の問題は勞働關係商整法及び勞働組合法の方に任せる。
こういう規定と、その次の「前項の」云云にあるところに、少くとも憲法に保障されておる最低生活の確保という文句でも入れてこれを認めてやるとか、それから先般來私頻繁にお尋ねしました給與に關する團體交渉權を認めるような規定をおくとか、こういうふうな點で少くともこの全部を流れるものにもう少し民主化された空氣をにおわす必要がある。
それから八十條の三號についても、あまりあつさりしておつて、團體交渉の問題と關連をして不安の點がある。 それから八十一條には、懲戒の問題が急にやり方が今までと變つておることの可否の問題の意見があり、なおこれに關連して公務員に對する國民の彈劾權の問題等も出ております。
それから八日市屋氏が買いもどしを受けるという建物でありますが、これにつきまして進駐軍關係の人が買い受けたい希望があつたのだそうでありまして、現地隊長の添書をもつて整理委員會に交渉いたしました際に、この八清住宅處分問題の話が出まして、委員會側から、閉鎖機關の特殊整理に屬するものでありますから、これは原則として競賣に付するものである。
この法案を提出するにあたりまして、文郡當局との間にこれらの關連につきまして、どのような交渉をもつて進められているかということをお伺いいたします。
○佐藤尚武君 今の点は各派交渉会に運営委員長から御説明になるということであれば一番はつきりすると思います。勿論緑風会なりに私は説明いたしますが、各派交渉会でそれが問題になつたという以上は、やはり運営委員会の委員長が各派交渉会に出られて、今の点を説明されるのが一番筋道が立つと思います。若しそう願えれば大変都合がよい。
○天田勝正君 各派交渉会の問題につきましては、大体の枠はこの委員会で決定いたしましたが、その規程の成文化については、新らたにできた交渉会にお委せする、このように決定をみておりまして、その交渉会の方においてはまだ一度も規程案が論議されたことがないのでありまして、一應交渉会にお委せするということになつたのに、途中から又こつちに振りもぎつて持つて來るというようなこともどのようなものかと思う。
○参事(近藤英明君) 参議院の議事部長から衆議院の議事部長に、お晝聞き合わせましたところによりますと、衆議院はまだ各派交渉会規程が正式に決定に至つてないそうでございます。從がいまして小会派の方が正式の交渉委員であるか、或いはオブザーヴアーであるかというような問題も、正式には決まらずにまだ現在交渉会として交渉会を開かれております。
○後藤委員 發言の順序は從來の例にならうことが正しいと思うが、時間の點は、重大問題であるから先日の交渉會の申合せのように、三大政黨に五十分ずつ與え、小會派の追加要求を承認するという措置をとりたいと思います。
終戰以来だんだん年次を經るに従つて、連合軍總司令部と政府の各行政部門との間の事務がだんだん圓滑に、かつ直接に行われる部分もできてきたのでありまして、問題によつては專門の技術知識を有する各省の人々と連合軍總司令部の部局の人々とが直接に交渉することが便宜であり、また敏速であるような場合も起こるのはきわめて當然のことでありまして、そういう意味において、さいわいに終戰連絡事務局が當初取扱つておつた事務の一部分
かようなことでは、とうてい今日の危機に瀕している老廢した國鐵の現状維持すら困難でありますので、目下安本とも相談いたしまして、鐵量において十萬トンの輸入を受けるか、レールにおいて少くとも十萬トン近いものを輸入を受けるか、いずれか最後的交渉を今日いたしておるのであります。この輸入が參りますれば、たとえば五十キロのものをとりかえるなら、三十キロだけとりえる。
縣の方へいろいろ交渉してもなんとかかんとか到頭二合配給して貰えない、こういう状態なのであります。それをなんとかして、第一に電氣從業員に対しては配給をする、そういうふうに一つやつて頂きたい。これは賃銀を上げることも必要でありましようけれども、ともかくそういうふうに資材も食糧も超重点産業として、從業員に対して優先的にやつて頂ければ、必らずや電氣の発電力は今よりも殖えると確信されるのであります。
大蔵省と改善について交渉を始めております。但し臨時雇い入れの者でも、府縣の當局者が正式にそれを教師として取扱いますれば、一般の教員と同じ待遇ができるような途は開けておるのでありますが、ごく短期間の者でありますと、それができませんので、普通の雇い入れのような形でもつて、非常に氣の毒な状態に陥つております。
すなわち、政府の責任においてやるということでありますから、意見とか交渉とかいう立場ではなくて、批評だけを受けたのでありますが、大部分の組合はこういつた説に御贊成でありましたけれども、一部全國的に、特に農村部に職員の多い組合におきましては、やはり開きがつきすぎるというような御意見もあつたのでありますから、十月以降の地域給につきましては、よほど考えなければならぬと思つておりますが、この問題は非常にそれぞれ
さらに本年の五月、組合側との團體交渉によりましてこれを千六百圓に引上げたのでございます。その際の引上げ方はおおむね實状に合いますように、地域差も大きく、かつ手當も殖やし、本俸も殖やす、こうゆういき方でまいつたのでございますが、本俸そのものに手をつけることはできませんでしたので、本俸に加わります部分はそれを暫定加給の名のもとに、上に薄く下に厚くという建前で給與いたしました。
○阿竹齋次郎君 度々で済みませんが、そういわれたことについて思い出すのですが、この前地方局長が、私共政府は毎日のように司令部に行つてこの問題について、交渉をしておるといわれたが、それならば少し待たなければいかん。その氣持でどんどん進まれては困る。氣持がそうである以上は交渉を進めておつては……。ですから早く政府に向つて委員會の意思を承知なさる方法をとつて頂いたら如何でしようか。
○受田委員 六十三條の「職員の給與は、法律により定められる給與準則に基いてなされ」これでありますが、これはたとえば勞働組合の團體交渉權を否定するというようなことにこの法文がなるようなおそれはないか。特にその次の「これに基かずには、いかなる金錢又は有價物も支給せられることはできない。」というようなところから、いささか不安を感ずるのであります。
そしてここに團體交渉というものが行われておるわけであります。この邊は同じわけであります。
そこらの問題を、何か共同募金については考えて貰えないか、中央公共團体並みに取扱つて貰えないかということを交渉したのでございます。この点は又大藏省の立場においてもなかなか面倒なようでございます。私どもの方のその委員会にも丁度進駐軍の方からネツフ福祉課長がその当時見えておりました。
○油井賢太郎君 貿易組合法が廃止になりまして、現在の状態におきまして官廳、つまり貿易廳を中心として縦の連絡というものは、各業者についておりますが、横の連絡というものは全然今度はなくなると思うのですが、お互いバイヤーと直接交渉いたしましても、いろいろ益するところもあり、又感ずるところもあると思います。
今おつしやいました海南島の鐵鑛石はしきりに交渉中でありまして、戰前に日本窒素、石原産業がやつておりました鑛石が港頭に七十萬トンもありますので、これを入れたいとしきりにやつておりますが、運賃が非常に高いということで今行惱んでおります。開らん炭がはいつてきますれば、こちらから機關車、坑木というようなものを供給するはずでありましたが、そういう點で今行き惱んでおるような次第であります。
そういうことで日本人の專門家をまずアメリカへやりたいということを、司令部と交渉いたしております。綿花紡績の方においては、御存じの通り近く六千萬ドルの囘轉基金による米綿の買付が始まると思います。ただいま買つているのは、向うのC・C・Cの政府の買付を續けておりまするが、間もなくこの囘轉基金による米綿の買付を始めましたならば、六千萬ドル囘轉いたしますと、初めの三箇月くらいは月に五萬俵は買えると思います。
○喜多委員 民間貿易再開よりすでに一箇月餘になるのでありますが、その交渉經過より次の二點をお伺いいたしたいのであります。それは現在までの取扱状況については、バイヤー來朝により、民間貿易運營上多大の教訓を得たと思うのでありますが、今後の民間貿易に對しましての見透しにつきまして貿易廳次長より御答辯願いたいと思います。
從つて次の委員會までにその係りの方と申しましようか、委員の方と申しましようか、これを委員會からお願いいたして、新聞社等に交渉するようにいたしたいと考えております。しかし今どなたか、どういうふうにしてやつたらいいかというお考えがありましたら、ひとつ率直にお話し願いますれば、また諮りいたします。
然るところ連合軍との交渉もございまして、いろいろと新しい行政機構も緒に就いております。そういう意味からして、司法省を如何にするか、檢察廳について如何なる形をとるかということは、基本的な研究はございました。併し國家公務員法を出すまでには、まだ決まつた形を実は持合せておりません。
前内閣がなにをやつたにしても、私が先程申しましたように、この案を作るにつきまして、職員組合の方から交渉がありましたけれども、それは御免を蒙るという返事をしておきました。
○遠山丙市君 大体運輸省の関係は今承わつたのでありますが、水産廳というものを速かに実現して頂きまする前提として、商工省との繊維関係について御交渉もあつたろうと考えるのでありますが、その経過、見通し等についての御説明を願いたいと思います。
そうすると八月二十九日に平野君が本委員会で説明せられてから後、結局衆参兩院の輿論をバツクとして、大いに水産廳設置に邁進したいけれども、事ここに至つて暗礁に乘上げておるような姿であるがこの問題については運輸省とも直接交渉し、更に本問題を閣議に載せて、そうして常に輿論に應えるよう努めるというのが、八月二十九日の農林大臣の所論の大要であつたと思う。
○矢野酉雄君 只今水産局長のお話を伺つたのでありますが、私はそういうような交渉でも、例えば運輸省との交渉においても、或いは商工省との交渉においても、これは政務次官は特に政治的立場から、一層眞劒にお聽き願いたいと思います。事務当局が折衝しても、結局それは摩擦を多くし、そのギャップを深めるという結論しか生れないと思う。
この點については農林省と十分な御交渉を願つて、食糧の獲得に御努力願いたいと同時に、今日刊務所におきましても、留置場におきましても食糧が十分に交付されておるのに、こういつた病院の人たちが、實際的に町籍をもたないというような關係上、非常に食糧の面において全國的に困つている。
何とか農林省とも十分御交渉を願いまして、これらの實態に即して御處置願いたい。特に私が大阪で調査いたしましたのでは、一部屋八十人おりましたうちで、二名だけ町籍簿があるのみで、あとの七十七、八名は町籍簿がないのであります。
奧さんに交渉したところが、印税前渡六十万円なら出版を許す、これは相当な印税ですが、然るに本屋の曰く、六十万円拂つても痛くはない。これは三巻出すならば二百万円は十分儲かる可能性がある、かくの如き現実の状態である。六十万円作家が取るといかにも大きいように見られるが、そういうことはめつたにない例ですが、然るに六十万円拂つても本屋は二百万円儲けるという。
封切前に当然交渉がありまして、そうして作者がよろしいと言つたら映す、燒付けする、作者は、実は戰爭前のものですから、いやだという場合もあり得るわけであります。
戰爭前は無論ベルン條約によつて何らかの交渉があつたと思いますが、そういうような例があつたのでしようか、何かお調べになりましたか。
明日他の委員會から意見を十分聽いて、その上決算委員會がお話の通り審議決定のために餘日がないということであれば、もちろんこれは政府にあらためて交渉をせざるを得ないわけでありますから、やつてみた上でとうてい事實上間に合わないということであれば、これは明日でも明後日でも政府にそのことを申入れをし、委員會の趣旨を政府がいかにせられるかということの最後の決定は、國會においてなすということは當然のことだと考えますので
○佐藤(達)政府委員 團體交渉との關係は、この法律案とは全然別系統の問題として考えているわけで、現行法においても同樣でございます。從いましてこの人事權をもつている人の、この法律その他政令に基いてもつております裁量權の幅というものがありますれば、その裁量權の幅の中で實際上の運用によつて處置せられべき事柄のものであるというふうに考えている次第であります。
○中曽根委員 勞働組合との團體契約の内容にわたりますが、上司の任命あるいは異動の權限と、團體契約をやる團體交渉權の交渉の範圍はどの程度をお考えでありますか。