2019-05-16 第198回国会 参議院 農林水産委員会 第10号
農山漁村振興交付金によりまして、地域資源を活用した交流拠点整備や農泊のためのコンテンツの開発等の取組に対する支援も行っております。さらに、平成二十九年度には中山間地農業ルネッサンス事業も創設をいたしまして、棚田を含むこの中山間地域において地域の特色を生かした多様な取組を総合的、優先的に支援も行っているところでございます。
農山漁村振興交付金によりまして、地域資源を活用した交流拠点整備や農泊のためのコンテンツの開発等の取組に対する支援も行っております。さらに、平成二十九年度には中山間地農業ルネッサンス事業も創設をいたしまして、棚田を含むこの中山間地域において地域の特色を生かした多様な取組を総合的、優先的に支援も行っているところでございます。
ただ一つ進んでいるのは中山間・都市交流拠点整備事業ということで、これは三十三億円を積んでいるうち十二億円、約三六%を超えているという状況になっているわけですし、かなり開きがある。
ちょっと一例を挙げさせていただきますが、補助金の中に中山間・都市交流拠点整備事業費補助金というのがありまして、これは平成九年で一億七千万ぐらいですから、そんなに多い額じゃないのですね。ただ、多くはないんだけれども、むしろ私は小さな話の中に意外と本質があるのじゃないだろうかというような考え方をしておりますので。 これを見ておりましたら、平成八年度は六億九千万ぐらいあったんですね。
つまり、農家負担の軽減支援特別対策であるとか流動化対策であるとか、新規就農者の確保対策、土地改良負担金軽減、畑作対策、果樹対策、畜産対策、でん粉対策、中山間地新部門導入資金、中山間地・都市交流拠点整備、中山間農地保全対策それから技術開発、それが新しいということは、確かに項目は新しく立ってますから、これは新しい事業だなということがわかるんですね。それは従来のものの組みかえもあるでしょう。
それをさらに具体化するというような意味合いも込めまして、先生御指摘の新潟国際交流拠点整備計画調査があるわけでございまして、この調査は平成三年度より二カ年にわたって新潟を調査対象として実施するものでございます。新潟市を中心とする地域において国際交流機能等の集積を図るために必要な各種施設の整備計画を策定することを目的としております。
余り時間もございませんのであわせてお伺いをしておきたいのですが、もう一つ、運輸、建設、通産の各省間の共同による新潟の国際交流拠点整備計画調査委員会というのが設けられておりまして、これについてもどういう趣旨なのか。今前段申し上げた懇談会とのかかわりなどもお聞かせいただけるとありがたいと思いますが、どういう内容のものなのか。