2017-11-29 第195回国会 参議院 予算委員会 第1号
例えば、先般起こった板門店の共同警備区域、JSAでの北朝鮮兵士の亡命事件。重傷を負った兵士の中から巨大な寄生虫が五十匹以上見付かって健康状態も良くないとか、あるいは、さっき武見政審会長の方から出た、大和堆に一生懸命違法操業をやって流れ着いたりするのも、実はこういう一つの制裁の効果の現れだと言う人もおります。
例えば、先般起こった板門店の共同警備区域、JSAでの北朝鮮兵士の亡命事件。重傷を負った兵士の中から巨大な寄生虫が五十匹以上見付かって健康状態も良くないとか、あるいは、さっき武見政審会長の方から出た、大和堆に一生懸命違法操業をやって流れ着いたりするのも、実はこういう一つの制裁の効果の現れだと言う人もおります。
そして、それから今日まで来てさまざまな、七〇年代、八〇年代に入って、例えば、ベレンコ中佐の、おとといも指摘がありましたミグ25の亡命事件であるとか、あるいはダッカのハイジャック事件であるとか。その後、八〇年代に入って、大韓航空機事件があったり、その他いろいろなことがあったわけでございまして、そのたびに、いわゆる国防の危機というものについて、さまざまな役割がふえてきたわけなのであります。
例えば、ハイチでああいう大統領の亡命事件がありました。私は、アリスティド大統領が第一回目に亡命した後に一週間ほどいたことがありまして、ハイチという国は一八〇四年、ちょうど二百年前に独立をしました。中南米では最初に独立をしたんですが、いまだに最貧国にあると。独立が早過ぎたんではないかという意見もある。しかし、二百年の歴史の中で三十二回もクーデターが起きている。
まず、阿南大使に伺いますが、瀋陽事件が発生したわけですが、脱北者のこういった亡命事件というのが、現地の内情に詳しいわけですからお尋ねするんですが、再発する可能性はございますか。
四月二十六日に行いました意見交換におきましては、大変示唆に富むお話を伺うことができまして、極めて有意義なものでありましたが、残念なことに、その後、外務省の職員がまたもや逮捕され、また瀋陽総領事館亡命事件への対応をめぐって、外務省ひいては日本外交に対する国民の目は一段と厳しさを増しております。
北朝鮮の拉致問題や、先般の中国瀋陽総領事館への亡命事件にしても、やはり日本はかつての植民地支配の反省に立って、外交的な努力をすべきです。 最後に訴えたいことは、この法案提出に賛成された国会議員は、どんな気持ちで賛成されたかということです。 昨年十一月に、呉港から海上自衛隊補給艦「とわだ」が、戦争地域に入るインド洋沖に、戦後初めて出動しました。私は、出港反対の立場で現地に行ったわけです。
そこできょうは、まず領土問題、それから瀋陽の亡命事件、あるいは不審船の問題、そういったのを順次質問させていただきたいと思いますが、まず領土問題で、これまで対ロ外交について、鈴木宗男議員が非常に大きな役割を果たしてきた。鈴木議員が退場されたと思うんですが、それと同時に、ロシアンスクールのこれまで対ロ外交を引っ張ってきた方々が失脚をされた。
この北朝鮮亡命事件、二十二日に中国が独自の判断で五人を韓国に送り届けたということで、大きな山を越えたというふうに感じるわけでございますが、きょうに至るまでの報道の流れを見てみますと、まず、十九日に杉浦副大臣が中国のトウカセン外相と会ったときに、トウカセン外相は、瀋陽事件はいい方向で解決すると思うと言ったわけですね。
三月には北京で、スペイン大使館であのように大量の亡命事件が起きている。そういった状況の中でそういった情報を得られたにもかかわらず、それが全く生かされてなかった、全くむだに終わってしまったということですか。
また、中国側が総領事館の安全確保のためとしていることも、五人の中に子供が含まれている、また他国の在外公館での亡命事件については立ち入っていないことから、説得力のないものであると思います。 今回の中国警察の対応が、領事機関の公館の不可侵を定めた領事関係に関するウィーン条約第三十一条に違反することは明らかであり、我が国公館に対する不可侵権の侵害として、中国側へ引き続き強く申し入れるべきであります。
そこで、次の問題に移らせていただきたいと思いますが、この亡命事件と申しますかが発生いたしましたのが、日本時間のおおむね午後の三時ごろでございます。外務大臣は、この連絡が入ったのが事件発生の二時間後の五時ごろだったというふうに私は聞いております。当時、事務方の説明でございますと、委員会中だったので大臣に報告できなかったというようなことでございました。
北朝鮮からの脱出者の亡命事件への対応についてのお尋ねがございました。 御指摘のとおり、外務省では、最近になり北朝鮮から中国への脱北者の数が急増し、本年三月には、中国において、北朝鮮からの亡命者による第三国公館侵入事件があったことを踏まえまして、実際に脱北者が侵入した場合を念頭に、対処ぶりを準備し、関係公館に伝達したところです。
さらに、昨年六月、十人の北朝鮮からの亡命者が北京の国連難民高等弁務官事務所に逃げ込んだ事件に見られるように、北朝鮮からの亡命事件は、ここ数年、頻発しているのであります。 したがって、北朝鮮の政治情勢を真剣に分析し、昨今の亡命事件を分析すれば、我が国の総領事館においても今回のような事件が招来することは、十分予想されたはずであります。
ロシア人の亡命事件で東京都内に通りますときに顔にあれをかぶせたわけですね。そうしたら後でソ連大使館から文句をつけられまして、警察が拉致したんだろうと言うのです。
○説明員(大島賢三君) 黄長燁北朝鮮労働党元書記の亡命事件につきましては、二月十二日に発生をいたしまして、去る四月二十日にソウル到着をもって一応の決着を見た、どういうことでございます。本件については、関係諸国が国際的な慣例に従って対処してきた結果がこういう形になったというふうに理解しております。
また、近々は、黄元書記、ああいう亡命事件がありましたけれども、きのうの新聞を見ますと、もう一族から何から含めまして百人以上が粛清の対象だ。ある意味で全体主義を志向する国家共通ではありますけれども、逆に言いますと、また特異な国でもありますが、日本海からすぐの国でありますから、私たち日本として厳重な取り組みをしなければならない。お考えをお示しをいただいておきたいと思います。
ほかにも、これほど著名な人でなくてもいろいろ亡命事件というのが起こっているのは御承知のとおりでございます。 そういったことで、その体制内におきましてもいろんな動揺がございますし、いわばそれを指導する理念についてのいろんな争いといいましょうか、そういうものもあったやに見受けられるところでございます。
まず、情勢をどう見ているかという点でございますけれども、政治的には、御承知のとおり、先般来、黄書記の亡命事件であるとか、あるいは、軍部におきまして長老が相次いで死亡して、その後任がどうなるかといったことが注目される等々のいろいろな動きがございますけれども、現時点におきまして、やはり政治全般の指導はいわゆる金正日書記が掌握している、こういうふうに見ているところでございます。
また、最近の例で申しますと、北朝鮮の高官の亡命事件が起こったときに、アメリカの海兵隊は、本来ですと警戒状態を非常に高めなければならない、建前どおり、額面どおりでありますとそうなるはずですが、海兵隊の主力はオーストラリアに行って、タンデムスラストというオーストラリアとの共同訓練に参加しておりました。横須賀の空母インディペンデンスは、はるかに離れたグアム島に停泊しておりました。
確かに、先般の黄長燁書記の亡命事件というのもございました。あるいは軍部の幹部の交代というようなこともございます。しかしながら、全体として見ますと、金正日書記が政治全体の指導力を持っているといいましょうか、それを統括しているようでございますし、今直ちにそこに大きな変化があらわれるとは思えない、こういう情勢でございます。
しかし定性的に、いつも大臣おっしゃっているように、朝鮮半島、アジア情勢が安定をすれば米側と軍事レベルについては協議をしますというのは当然の話ですから、そうなりますと、北の問題にいたしましても、私どもはいわゆる亡命事件でちょっとショックを受けましたが、それから後アメリカの方も真剣な努力をいたしまして、KEDOの問題にせよ、あるいは代表部の相互設置も努力が進んでいる、やはり本当にしっかり考えているのだなという
先般からの北朝鮮からのたび重なる亡命事件等々を見ておりますと、かなり政治的に混乱を来しておるのかな、そんなことも推測ができるわけであります。