1947-11-28 第1回国会 衆議院 鉱工業委員会 第39号
これの打開については、運輸省その他の關係方面に十分連絡をいたしまして、需要者の面としましては、亞炭を石炭と合せて、燃料として非常に欲しておりますので、十分連絡をいたしておりますが、特に東北につきましては、貨車が非常に不定をいたしておりますので、十月以降亞炭專屬の亞炭列車を出して、亞炭の増送をはかりますと同時に、鹽釜から京濱向けの海上輸送も計畫をいたしておりまして、これも實施に移すことになつております
これの打開については、運輸省その他の關係方面に十分連絡をいたしまして、需要者の面としましては、亞炭を石炭と合せて、燃料として非常に欲しておりますので、十分連絡をいたしておりますが、特に東北につきましては、貨車が非常に不定をいたしておりますので、十月以降亞炭專屬の亞炭列車を出して、亞炭の増送をはかりますと同時に、鹽釜から京濱向けの海上輸送も計畫をいたしておりまして、これも實施に移すことになつております
これにつきましては、全國的に運輸省等と折衝いたしまして、輸送の強化をはかるとともに、全國から亞炭の專用の輸送列車をつくりまして、いわゆる亞炭列車といつておりますが、貨車效率を上げまして、輸送量を殖やすということをいたしますと同時に東北方面は鐵道事情が非常に逼迫しておりますので、鹽釜から船で京濱にもつてまいりたいと存じまして運輸省と折衝しておりました。
と同時にこの價格が決まりましたのが七月でございますから、その後東北地方等のいろいろな關係で非常に輸送が落ちておりますが、先月二十日から亞炭列車も出しておりますが、尚近く船で入れたい計畫をいたしております。船で入れますと約鐵道運賃の三倍以上掛りますので、これらは百數十圓の差額に見ておりませんから、これだけ見ても公團は現在においては約數百萬圓の差當り赤字が出るじやないかと思います。
三千五百カロリー以下と申しますのは、要するに全亞炭を統制に入れるということでございまして、惡い亞炭を工場等に押付ける、こういうようなことはないように十分一ついたしと參りたい 先程申しましたように亞炭列車等の特に計畫しましたものは一級炭しか載せないというようなことで相當の品質のものが參つておりますが、今後は計畫的に少くとも貨車に載せるものはもう良い亞炭しか載せない。