1975-03-12 第75回国会 参議院 予算委員会 第8号
そのうちの一人が中公審の委員になっています、亘理教授。しかし、これは自動車公害専門委員会にはどういうわけか除外されておる。そのほか、助教授が大野進一助教授ほか二人おります。こういう自動車工学の専門家を除外して、自動車工学の専門でない航空宇宙研の人を自動車公害専門委員会の委員長に任命したという点で非常にこれは疑惑があるわけです。
そのうちの一人が中公審の委員になっています、亘理教授。しかし、これは自動車公害専門委員会にはどういうわけか除外されておる。そのほか、助教授が大野進一助教授ほか二人おります。こういう自動車工学の専門家を除外して、自動車工学の専門でない航空宇宙研の人を自動車公害専門委員会の委員長に任命したという点で非常にこれは疑惑があるわけです。
○安原政府委員 中路先生御指摘のとおり、ホンダN三六〇についての告訴事件に関連いたしまして、東京地検がいま御指摘の亘理教授に、欠陥車の問題につきまして鑑定を依頼したことは事実であり、鑑定の回答があったことも事実でございますが、ただいま御指摘のとおり、ユーザーユニオンに関します安倍弁護士外一名の恐喝事件が係属中で、東京地裁におきまして二十九回の公判を重ねておるわけでありますが、この公判における恐喝事件
○中路委員 朝日新聞によりますと、この亘理教授の鑑定の要点が出ていますけれども、特にこのN三六〇の特性として、走行中にハンドルを切ると非常にロール角も傾く。角度でいいますと普通の車と比べものにならない。
○安原政府委員 同じくホンダN三六〇につきまして、御指摘のように、運輸省交通安全部の自動車安全研究室長石川健三郎氏にも東京地検が鑑定を嘱託して、その回答を得ておりますが、これにつきましても、先ほどの亘理教授の鑑定と同じように扱われるものと考えております。
そこで、次に御質問しますが、ホンダN360について東大の亘理教授が行なった鑑定書がありますね。これは運輸省は持っておりますか。
そして、運輸省の交通安全公害研究所と東大の亘理教授から二つの鑑定井が出ておりますね。そのうちの東大の亘理教授の鑑定書、これは、ことに重要だと思うのですよ。これをあなたが見ていないということはないでしょう。運輸省が当事者ですものね。
○江崎(一)委員 その亘理教授というのは資格があるのかないのか知りませんが、一体どういうことで自分だけ内示がないのかということを、学長にいろいろ質問をいたしましても、何とも答えないのです。