1994-06-07 第129回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
○松原(亘)政府委員 まず、前段のクオータ制でございますけれども、私ども、男女雇用機会均等法の策定作業に当たりまして、我が国における男女の雇用機会の均等というのをどう認識するのかという議論をまずいたしたわけでございます。
○松原(亘)政府委員 まず、前段のクオータ制でございますけれども、私ども、男女雇用機会均等法の策定作業に当たりまして、我が国における男女の雇用機会の均等というのをどう認識するのかという議論をまずいたしたわけでございます。
○松原(亘)政府委員 男女雇用機会均等法の施行を契機といたしまして、これまで求人は男子のみとしていたようなところが男女を問わない求人にするといったようなことですとか、女性の職域も、とかくこれまで女性が多いところがふえていたというような傾向から、例えば建設業ですとか運輸業ですとか、どちらかというと男性主体の職場、そういったところにも職域が拡大していくといったようなこともございました。
○松原(亘)政府委員 御指摘のように、現在の育児休業法は子供が一歳未満の労働者が休業できることになっているわけでございます。
○松原(亘)政府委員 お答えいたします。 育児休業法の施行と同時に、私どもは、育児休業者職場復帰プログラム実施奨励金という助成金制度を創設いたしました。
○松原(亘)政府委員 パートタイム労働対策について、昨年六月に短時間労働者の雇用管理の改善等に関する法律が成立をいたしまして、短時間労働援助センターに関する部分はことしの四月一日でございますが、それ以外の部分につきましては昨年十二月から施行をされているわけでございます。
○松原(亘)政府委員 ちょっと恐縮でございますが、突然のお尋ねでしたので、数字はちょっと今探しておりますので、後ほどお許しいただければお答えいたしたいと思います。
○松原(亘)政府委員 御指摘のように、ことしの就職活動における女性は非常に厳しい状況に直面しているようでございます。これは、従来女性を多く採用してきた業種ですとか職種、そういうところで採用手控えがあるということから、女性に全体的な採用抑制の影響が特に出てきているということだろうというふうに考えております。
○亘政府委員 お答え申し上げます。公務員の結核予防対策につきましては、これは御承知のように人事院の所管事項になつておるのでありまして、厚生省といたしましては、一般の國民の予防対策と相なるのでございます。
○亘政府委員 ただいま申し上げましたように、大正八年の制定にかかる古い法律でございますから、これを改正いたしまして、必要であれば御趣旨のような形のものにも持つて來なければならないことも当然考えられなければならない、かように考えておる次第でございます。
○亘政府委員 ただいま私ちよつとうつかりしておりまして……。
○亘政府委員 本日大臣は病氣とは私承つておりませんけれども、何かほかに御都合があるかと思つております。まことに遺憾でございます。御指摘のように兒童に対しての福祉の本質に沿わないような運営であつて、もつと本質に沿うようにという御意見でございまして、まことにもつともだと私どももさよう心得ております。
○亘政府委員 こうした公共事業に関する費用は、御承知の通り公共事業費の予算の範囲内でこれを取扱つておるのでございまして、本年ももちろんのこと、兒童局あるいは社会局におきまして立案され、その立案の精神から申しますれば、十分こうした施設を拡充して行くことをモツトーといたしまして努力して参つたのであります。
○亘政府委員 今の関係は、大体われわれといたしまして兒童施設に保護されている兒童のことを考えておるのでありますが、その費用といたしまして、今お話のような予算を計上いたしたのでございますが、全体といたしまして約二万人近くというふうになつております。
○亘政府委員 ただいまの青柳委員の御意見でもつともでございまして、先般來厚生年金の際にも御意見を申し上げましたのとまつたく同様でございまして、政府におきましても、こうした勤労者の積立金の使途につきまして、十分それらの利益を擁護する意味においてその運営の愼重を期しまして、ますますこれらの保險事業が円滑に参り、同時に彼保險者の利秋の増大せんことが最も望ましいことでありますから、その点とくと留意いたして運営
○亘政府委員 決してそうした政府はできないが勤労者はできるというような、一方的な考え方によつてこうしたものが立案されたのではないのでありまして、十分それらの点も勘案いたしまして、御承知のようにこれは將來におきましては、社会保障制度を確立しなければならぬという段階に今後進んで参るのでありまして、現段階におきましては、あくまでも保険経営の一つと相なつておるのでございます。
○亘政府委員 ただいま田代委員から一部負担金というようなこうしたものは、勤労者の負担をますます加重して行くことであつて、まつたく好ましくないことであるから、こうした制度に対してはできるだけ將來つくらないようにというお話でございまして、ごもつともなことでございまして、政府といたしましても決してこのことは健康保険制度の理想から申しまして、絶対に好ましいことではないと考えておるのであります。
○亘政府委員 すべて一國の予算といたしましても、また田代委員も御承知でございましようが、特に歳入歳出のバランスということが非常に重要視されておる段階でございます。
○亘政府委員 私の申しましたのは、原則として設置させるということは、今あなたのおつしやる通りであります。しかしまた、非常に小さい縣等におきまして、これが必要でないからというようなことで、縣の方でこれを類似の課と仕事を一本にしてもいいというものには、その要望をそのままいれて行つた方がいいのじやないかというように大体承知しておるのであります。
○亘政府委員 政府から衆議院に提案になつたのは一昨日でなかつたかと記憶しておるのでございますけれども、私もその活版刷りを一昨日政府委員室で入手したような次第でありまして、そのときはもうすでにできておつたということを承知いたしております。
亘政府委員。
亘政府委員。
○亘政府委員 ただいま議題となりました厚生省設置法案につき、提案の理由を御説明申し上げます。 國家行政組織法によりまして、國の行政機関の組織は、本年六月一日までに法律で定めることとなつたのでありますが、本法案は、これに伴いまして厚生省の任務、権限、組織、附属機関、地方支分部局、外局について所要の規定を設けているものであります。
○亘政府委員 ただいま議題となりました厚生省設置法案につきまして提案の理由を御説明申し上げます。 國家行政組織法の制定によりまして、國の行政組織は本年六月一日までに法律をもつて定めることとなつたのでありますが、本法はこれに伴い厚生省の任務、権限、組織、附属機関、地方支分局、外局等について所要の規定を設けているものであります。
○亘政府委員 ただいま松谷委員よりいろいろ厚生大臣についてのご注文を承つたのでありまするが、大局的に見まして大臣が厚生省の行政に非常に熱心であるということは私は疑つておらないのでございまして、その行政の裏づけとなる予算というような問題についても、この予算を今日の厚生省の予算としてとりますまての大臣の苦心は一通りの努力でなかつたと、私はそばにおりまして見ておつたのでございます。
○亘政府委員 私はまだそのことについて何ら聞いておりません。
○亘政府委員 苅田議員のただいまの御心配をお持ちになつた御質問でございましたが、まことに適切な考え方であると思うのでありまして、私どもも全面的に賛意を表して敬意を表するのであります。
○亘政府委員 その点私も中川委員と同じように、これは單に行政機構改革という一つの政策に基いた処理でありまして、いかにして簡素化するか。
○亘政府委員 現在の医務局、予防局、公衆衛生局、この三つが二つの局になるということがございまして、今日朝日新聞に私もちらつと見た程度でありますので、もし間違つておらなければ予防局という名前をそこに見出すことができなかつたのです。それで二局ということは、結局医務局と公衆衛生高を残すということに相なつて、予防局はその残る二つのうちへどういう形態かによつて吸收されて行くのじやないかと考えております。
○亘政府委員 まだ正式な話は私個人といたしまして聞き及んでおりません。一應事務次官から聞きました程度でございますが、内閣決定といたしまして、こうした通知があつた、それは現在の医務三局を二局にする、それから國立公園部を課に下げるという大体二つのことが内閣できまつたという報告を受けておる次第であります。
○亘政府委員 お答えいたします。患者自治会につきましては、從來ややもすればその本來の使命を逸脱するような行動がないとは申されませんでしたので、各方面からいろいろと批判があつたのでございます。これに関しまして関係方面から直接患者自治会の代表者に対し、解散について勧告がなされたように承知いたしておるのであります。これにつきましてはなお目下関係方面と連絡して、調査をいたしておるような次第でございます。
○亘政府委員 まだそうした点につきまして、詳しいことは調査完了いたしておりませんので、目下関係方面のとられたことに対しまして、こちらから研究し、また連絡もいたしておる次第でございます。なおこの問題は今後に残された問題として考えておるのであります。
○亘政府委員 ただいま畠山委員からの非常に含蓄のあるしかも日本の経済につきまして遠く見通した御意見を拜聽いたしまして、私どもも非常に同感に感ずるのであります。御指摘のように予算の面におきまして、はなはだ不満の御意見でございましたが、ゼロに相なつているのは、観光事業の國立公園の施設に対します公共事業費の部面でございまして、他の一般経費といたしましては千七百万円、大蔵省の査定として相なつております。
○亘政府委員 なおお手元に差上げました予定法律案のうち、第十三の衛生檢査法案というのでございますが、これは現在のところ取除きまして、提案を見合すことに相なつたので、御了承願いたいと思います。
○亘政府委員 國立病院の特別会計の法案につきましては、特別会計法といたしまして大藏省の方から提案することに相なつております。