1953-12-04 第18回国会 参議院 通商産業委員会 第3号
の金が利用できないというようなことになつて来ておると思うのでありますが、これの対策を一体どうするかということが私は結局中小企業金融公庫を活用するかしないかという問題になつて来るのだと思うのでありまして、その点において政府側にお伺いをしたいのでありますが、曾つて中小企業金融公庫法の審議の際に、特にこの参議院通産委員会といたしましてはいろいろ審議の結果、毎年少くとも百五十億程度ここ五年間ぐらいの間に亘つて資金
の金が利用できないというようなことになつて来ておると思うのでありますが、これの対策を一体どうするかということが私は結局中小企業金融公庫を活用するかしないかという問題になつて来るのだと思うのでありまして、その点において政府側にお伺いをしたいのでありますが、曾つて中小企業金融公庫法の審議の際に、特にこの参議院通産委員会といたしましてはいろいろ審議の結果、毎年少くとも百五十億程度ここ五年間ぐらいの間に亘つて資金
即ち三社共同による開発計画は、專ら今後数カ年に亘つて資金獲得の確実性を増し、又そのことは当然に外資導入に対しましても最も実現性の高いものであるという前提におきまして立案されたものであります。換言すれば純経済的に考えて、最も安全確実な方途を選んで、而もこれをでき得る限り早急に実現したいと努力しておる次第であります。
これに反しまして、若しも相当長期に亘つて資金が必要だからというので組合にそういう負担金を出すというのは、どうも本来の性質から申しますと、むしろ出資で行くべきものでありまして、負担金等の形で行くのは実際問題として如何であろうか。普通の経営をやつておる場合におきましては、かようなことにはならないのではあるまいかと、まあ考えるのでございます。